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多くの人は、「楽しいこと」つまり自分のやりたいことを我慢して、「これが大事なことだから」って別のことをやろうとして、失敗しているように感じるんだ。

自分のやりたいことをやる勇気が持てなくって、それで妥協してやりたくもないことに毎日時間を使ってる。嫌々やってるからうまくいかなくって、それでまた言い訳して、どんどんどんどんクサってる。

バーナードショウの言葉に、こんなのがある。「いつも自分を磨いておけ。あなたは世界を見るための窓なのだ」って。本当にそのとおりだと思う。そして、自分を磨くというのは、自分がやりたいことをやるってことなんだよ。

やりたいことをやってれば、対象についての感性が磨かれる。対象をとおして世界の仕組みや、自分のことを理解することができる。本当にやりたいことを全力でやっているのであれば、自分の心を研ぎすますことになる。

ぼくはハッカーの知り合いも多いけど、彼らの多くは子供のころからコンピュータが好きで、いまやコンピュータテクノロジーを、自分の仕事やライフワークにしてしまっている。素人なのに、下手な大学教授より詳しいぐらいだ。

彼らは、好きでやっているからこそあそこまでの逸材になれたと思うし、技術面だけじゃなく、精神面でも彼らの心は透き通っている。自分に言い訳をしないし、他者にも言い訳をしない。誰かと競って勝つことではなく、自分が愛するものだけを見ている。

ぼくは、みんなもっと好きなことをやればいいと思う。この世の中、好きなことを精一杯やっている人は少ない。みんな言い訳をしながら、好きでもないようなことに延々時間を使って、どんどんどんどん世界を曇らせている。でもそんなのはつまらない。

みんなには、好きなことをやってほしい。楽しいことを優先してほしい。それで十分世の中は回っていくし、それでいいんだ。
『99.9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』(ISBN4-334-03341-5)を読了しました。「科学ってなんだろう?」ってところが自分でもよく分かっていなかったので、勉強になりました。相対性理論についての考え方とか、ホーキングの思想とかがすごく簡潔に説明してあって、そういうところも発見があってよかった。けっこう面白かったです。とりあえず、科学とはなにか一番説明してそうなところを引用してみます。

> これまであえて「常識」という言葉を使ってきました。その時代、その地域に生きているほとんどの人の頭にこびりついている考えのことです。

> 問題は、ガリレオをあざ笑った教授たちにしても、プトレマイオスにしても、あるいはコペルニクスでさえも、後の時代からみると間違った常識にとらわれていた、ということです。

> 今日、常識だと思っているものが、明日、天才科学者の出現によってまちがいであると判明するかもしれないのです。

> ですから、この本では、そういった常識のことも「仮説」と呼ぶことにしたいと思います。常識は仮説にすぎないのです。

> プロローグの飛行機の例をみてもわかるように、「科学的根拠」があると思われているものも、案外なにもわかっていなかったりします。

> われわれの世界観、われわれが親から教わること、われわれが学校で教わること、そういったものは、すべて仮説にすぎません。

> たとえば、いまみなさんは「光速より速いものはない」と教わっているはずですが、これだって仮説にすぎないのです。

> しかし、われわれの常識が仮説にすぎない、と自覚している人はあまりいません。いちいち、目のまえで起きる事件や現象を疑っていたのでは疲れてしまうからです。

> 大部分の人は、右へならえ式に、他人から教わったことをそのまま鵜呑みにしているのです。常識は正しいに決まっている。飛行機が飛ぶしくみは科学的に一〇〇パーセントわかっているにちがいない。光速より速いものはない……。

> でも、この本でくりかえしでてくるように、実際は、われわれの頭の中身は仮説だらけなのです。「世界は仮説でできている」のです。

> そして、むかしもいまも、そして将来も、そういった仮説はつぎつぎと崩れて修正を受ける運命にあります。

On Off and Beyond: 日本はエラくもないが卑下したもんでもないを読んで。なんとなく、この記事に出てくるエライ人は、承認欲求が行動原理になっているんじゃないかと思った。どっちが上でどっちが下かを確認し、上から承認してもらおうとばかりしているように感じる。「やっても認めてくれないからやってもしょうがない」という意識も、承認欲求で説明できる。

承認欲求は誰にでもあるもので、それが一概に悪いとは思わない。でも、組織の論理や行動原理が、個人的な承認欲求の延長線上で決められているのだとしたら、良くないことではないか。承認というのは確かに、個人や組織の存在として許される(と考える)に足る根拠と言えなくはない。だけど、承認されることが中心的目的になってしまうなら、それは矮小だ。
ぼくは自分自身を、「あまり怖がらない人間」だと思っている。いざとなったら野宿者とコミュニケーションする心の準備があるし、実は野宿者だけでなく、痴漢、強盗、幽霊、悪魔(神様)、病気、死とだって取り引きしてもいい(あるいはしてみたい)と思っている。

たとえば、もし将来幽霊が身の回りに出てきたら、ぜひ友達になりたいとぼくは思う。だって幽霊の友達が一人いたら、将来別の幽霊とトラブルがあったときに、仲裁をお願いできる可能性があるでしょう? 幽霊の友人が一人いたら、どんなに心強いだろう。はやく出てきて!幽霊さん☆

てなことをけっこう本気で考えていると、怖いものなんてほとんどなくなってしまうんだよね。ぼくが、痴漢や強盗や幽霊や悪魔(神様)や病気や死を怖がらないのは、ある程度そういったものと、普段から心のどこかで触れ合っているからという面がある。彼らはぼくの心の中で排除されていない。彼らに触れて、知っているからこそ、彼らが怖くない。

ぼくは子供のころ大阪に住んでいた。大阪というのは治安の悪い町で、スリやひったくりやホームレスやヤクザや浪速のおっちゃんらや、その他モロモロ問題も多い。だけど、そういった問題が多い町の中で暮らしていたことで、まぁ一言でいえば強くなった。

あるいは子供のころ、多少いじめられたりもした。だけど、いじめられたときにほかのグループのリーダー格の子供に仲裁してもらったり、いじめっ子とコミュニケーションを取って楽しませることで、問題を中和できることを覚えた。

不潔なところで暮らすからこそ、健康で強い体を作れるという面はあると思うんだよね*1。彼らを怖い怖いと言って排除していたら、どんどんどんどん、自分の心と居場所が狭くなる。怖がって避けることが、余計に状況を悪くし自分を怖がらせる。そういう構図は、世の中にとても多い。

……あのね。こう思うの。怖いものって、本当は排除できないんじゃないかなぁって。それは自分の心の中にあるんじゃないかなって。「怖い怖い」って他者を追い出しても、どんどんどんどん心の中から怖いものが湧き出てくる。その気持ちは、ぼくも分かるんだよ。分かるんだけどね。でも、という話。

 *1 もちろん、程度問題というのはあって、不潔すぎたり無理しすぎるのはよくない。
ふむ。好きな感じだなぁ。ええと、ぼくの基本的な考え方としては、メッセージ。 - 傷付くこと自体は悪ではない気がするという感じなんだけど。結論を簡単に言ってしまうと、傷付くことは生きることだと思ってる。

すべての生き物は、日々傷付くことなしに生きることが不可能だし、誰かを傷付けず生きることもできない。すべての生き物が他者の傷のうえに成り立っているし、傷付けられることで他者を生かしている。傷付くのも傷付けられるのも、生きること。

傷のない世界がいいと、ぼくは思わない。いったん生まれてしまった我々は、つきつめれば何もできない。ひたすら、それを受け容れるだけだ。ただそれは、悪いものじゃない。きっと悪いものじゃないとぼくは思ってる。だから今日も、誰かを傷付けるし、誰かに傷付けられる。

一緒にいたら、必ず傷付くんだ。傷付くのは、みんなが生きて一緒にいるから。生きていることも、一緒にいることも、そう悪くない。

「自分の書いた文章の責任をとること」とは、ぼくにとって自分が生きた責任を取ることに等しい。だから、ごまかさずに生きるだけだ。責任が取れるとしたら、そういう方法しかないと思ってる。謝ることはしない。どんな生き方であれ、それは謝るに値しない。
亭主が長い出稼ぎや仕事や戦争から帰ってきて、妻がいう言葉は「あなた、ご苦労さま」だと思う。「あなた、おつかれさま」ではなくって。
> またへれんと世間話をしていてふと気づいた。彼女は自分は言語処理の研究者になるしかない、ほかに選択肢はないというのだが、じつは彼女にとって (もちろん新山にとっても、その他多勢の人々にとっても!) 選択肢は山のようにある。ただこの人には (プライドのために) それが見えてないだけなのだ。そういう人は沢山いる。

場末のSchemeプログラマです。好きな言葉は「罪を憎んで人を憎まず」。座右の銘は「例外のないルールはない」。日々感じたことを徒然に書いていきます。チラシの裏っすね。
# 一度書いた日記をあとで勝手に更新しています。細かいところが後から後から気になっちゃう質なんです。論旨は変えてないつもりなので、ご容赦くださいませ(一応過去ログも取ってあるのですが、現状非公開です)。

[] メッセージ。 - diary
[引用サイト]  http://nnri.dip.jp/~yf/momoka.cgi
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 Last Updated 2007/ 02/ 20/ 18時59分42秒

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[引用サイト]  http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/news_message/messagefr/
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