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Windows OSやアプリケーションの脆弱性を修正し、ウイルスや不正アクセスなどからシステムを保護するためには、更新プログラムの適用と管理が重要だ。本連載では、更新プログラムの管理にWindows Server Update Services(WSUS)を実際に活用しているユーザーならではの、よくある疑問や質問をピックアップして回答する。なお、特にバージョンを示さない場合は、最新のWSUS SP1を対象とする。WSUSについては、別稿の「[運用]Windows Server Update Services」も参照していただきたい。 不要になったダウンストリームのWSUSサーバを廃止したところ、アップストリーム・サーバのWeb管理コンソールの[レポート]に、廃止したWSUSサーバが残ったままになってしまった。もう存在しない[ダウンストリーム サーバー]の情報をなんとか削除したい。 WSUSシステムは、そこが知りたいWindows Server Update Services(第2回)で解説したように、同期と管理の主従関係を通じて複数のWSUSサーバを階層構造に配置できる。更新元となる上位階層のWSUSサーバが「アップストリーム・サーバ」で、アップストリーム・サーバから更新プログラム情報や更新プログラム・ファイルをダウンロードするのが「ダウンストリーム・サーバ」だ。 さて、アップストリーム・サーバと同期を実行しているダウンストリーム・サーバを知るには、アップストリーム・サーバのWeb管理コンソールで[レポート]−[設定の概要]を開いて、[ダウンストリーム サーバー]の項目を見てみよう(画面1)。1台のアップストリーム・サーバには、デフォルトでは最大1000台のダウンストリーム・サーバが接続可能で、同期を実行したダウンストリーム・サーバが順次登録されていく。 ダウンストリーム・サーバは、アップストリーム・サーバの[レポート]−[設定の概要]に一覧表示されるが、Web管理コンソールでダウンストリーム・サーバを削除する機能はない。 ところが、ダウンストリーム・サーバの情報は一方的に追加されるばかりで、使われなくなったダウンストリーム・サーバを削除する画面や機能がないのである。正確にいえば、Web管理コンソールにダウンストリーム・サーバの管理機能が搭載されていないだけで、WSUS 2.0 APIのDownstreamServerCollectionクラスにある、AddメソッドやRemoveメソッドを操作すればダウンストリーム・サーバの追加や削除は可能だ。しかしWSUS 2.0 APIは.NET Framework 1.1を利用して構築されているため、VBScriptなどから簡単に利用することはできず、VB.NETなどでのプログラミングが必要になってしまう。WSUS 2.0 APIについては、次のリンクを参照してほしい。 そこで、もっと簡単な方法を探してデータベースを調べたところ、WSUSサーバが使用するデータベース内のtbDownstreamServerTargetテーブルに、ダウンストリーム・サーバのコンピュータ名や内部ID、同期日時などの情報が蓄積されていて、アップストリーム・サーバがダウンストリーム・サーバから同期要求を受信するたびにレコードを更新していることが分かった。WSUS 2.0は、ダウンストリーム・サーバの情報をレポートで表示する程度しか使っていないので、tbDownstreamServerTargetテーブルからダウンストリーム・サーバのレコードを削除すればよさそうだ。データベースの操作には、WSUSサーバの「%ProgramFiles\Update Services\Tools\osql」フォルダにあるOSQLコマンドを利用できるので、特別なツールを用意する必要はない。 さらに調査を進めると、クライアント・コンピュータをコンピュータ・グループで管理する機能を流用して、ダウンストリーム・サーバも特定のコンピュータ・グループのメンバとして管理されていることが判明した。クライアント・コンピュータおよびダウンストリーム・サーバとコンピュータ・グループの対応は、tbTargetInTargetGroupテーブルに記録されている。WSUS 2.0では使われていないが、ダウンストリーム・サーバごとに異なる承認状態を設定できる機能が計画されていたのだろう。 最終的に、ダウンストリーム・サーバの内部IDを引数として、spDeleteDownstreamServerストアド・プロシージャを実行すれば、tbDownstreamServerTargetテーブルとtbTargetInTargetGroupテーブルから、関連するレコードを安全に一掃できることが分かった。従って、不要なダウンストリーム・サーバ情報を削除するには、以下の手順を順に実行すればよい。 コマンド・プロンプトを開いてOSQLコマンドを起動し、SQL文を実行して削除したいダウンストリーム・サーバの内部IDを表示する(画面2)。 まず最初にOSQLコマンドを起動し、SQL文を実行して削除対象のダウンストリーム・サーバの内部IDを取得する。 手順1で表示した内部IDを引数としてspDeleteDownstreamServerストアド・プロシージャを実行し、指定したダウンストリーム・サーバの情報を削除する。 以上で作業は終了である。アップストリーム・サーバのWeb管理コンソールを開いて、指定したダウンストリーム・サーバが削除されていることを確認する(画面4)。もし誤って削除しても、ダウンストリーム・サーバが次回同期を実行するとレコードが再作成される。 画面1では4台あったダウンストリーム・サーバのうち、最下行にあったWSUSサーバ「wsstd2」が正しく削除されている。 ■海外情報が満載■ 仮想化特集、始まる!仮想化への移行計画立案やシステム構成のポイントなど、仮想化に関する各種資料や海外記事が読める。 Vista概要編最終回。今回は、Vistaの運用管理支援機能に注目する。Vistaでは、多数のPCをより効率的に展開・管理するための機能が強化されている パッチの集中管理ツールWSUSのFAQ集。不要になった下位のWSUSサーバを廃止したいのに、管理コンソールには残ったまま。これを削除するには? 何度かけても話中。やっとつながったと思いきや、「しばらく待て」の音声案内。いつまで待てばいいのか。切ったらまた話中だろうし…
[] そこが知りたい Windows Server Update Services(第5回) − @IT
[引用サイト] http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/wsusqa05/wsusqa05_01.html
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Last Updated 2007/ 02/ 15/ 13時30分10秒
Windows Liveが魅せる次世代マッシュアップ:地図とオンラインOSの関係(前編)(08:00) 1分ショートレビュー:プログレッシブプログラミング――テストの前にコードの不具合を発見する(08:00) 失敗プロジェクトが常態化する開発現場(後編):“コミュニケーションネック社員”の存在をチェックする(07:00) Linuxコンソーシアム、「セキュアOS機能を導入したシステムの運用に関する検討項目」を公開(16:25) 「エンタープライズPLC」のススメ:成功それとも時期尚早? 企業向けPLCベンダーの挑戦(08:00) Winny上で威力を発揮するトロイの木馬がまたもや登場した。「欄検眼段」と「仁義なきキンタマ」の2つが、感染した個人のデータをネット上にばら撒いている。 これで何度目になるかわからないが、Winny上で威力を発揮するトロイの木馬の新種、2種類が現れ、個人データをばら撒いている。被害者は多く、しかも原稿執筆時点ではアンチウイルスソフトで検知されない(注:後述するが、3月19日になってトレンドマイクロが対応した模様だ)。 2種類流通しているトロイの木馬のうち、通称「欄検眼段」は、1カ月以上前から話題になっていた(データ流出は2月上旬から続いている)。これは、主にデジカメのデータをWinny上にバラ撒くトロイの木馬だ。当初は「exif情報付きの画像だけ放流するのか?」とも言われていたが、実際にはもっと単純な動作を行っているようだ。 欄検眼段の犯人となるプログラムのめぼしは1カ月以上付かずにいたが、どうやら、Winny上で流れているいくつかの「市販アプリのインストーラー」(もちろんこれはウソだが)が犯人と確定されたようだ。こうしたアプリのインストーラーを実行すると、裏側でトロイの木馬本体がインストールされ、再起動時に自動実行される。 欄検眼段の本体は、HDD中にある「DSC*.JPG」ファイルを探し出す。そして、ドライブ名とフルパス名をつけた状態(たとえば「欄検眼段_ドライブ名_ボリューム名_フォルダ名_……フォルダ名_ファイル名からDSCを除いたもの.GJB」という形式)で、新規に作成したWinnyのアップロードフォルダ(c:\temp000)にそれら画像データをコピーする。 デジカメのデータをパソコンで管理している場合、フォルダの名前は変更し、分かりやすい名称を付けているが、ファイル名までは変更しない人が多い。このような状況で欄検眼段が入り込むと、Winnyを通じてその「分かりやすいフォルダ名」ごと画像がネット上に流出し、場合によっては耳目を集めてしまう。 もしCドライブのルートフォルダに「temp000」というフォルダが作られていたら、欄検眼段の感染を疑うとよいだろう。感染すると、C:\Windows\Sysytem32\に「IMJPMlG.EXE」という形で居座るようだ。欄検眼段本体のタイムスタンプは2005年なので、本来の「IMJPMIG.EXE」とは容易に区別できる。 もう1つのWinny専用ワーム風トロイの木馬、「仁義なきキンタマ」(通称)は、以前紹介した「仙台ギャラクシーエンジェルズ」(通称)を一段と強化したようで、さらにプライバシーにかかわるようなデータを流出させている。 推測ではあるが、初期感染ファイルがWinny上に出たのが3月14日(同日20時過ぎに、このトロイの木馬による流出データを確認している)であり、比較的新しいものだ。いわゆるAntinny系のワーム機能を備えており、感染者のPCから流出するデータ(「[仁義なきキンタマ] ○○のドキュメント.zip」という形で流出している)の中に、感染用ファイルが含まれているのが特徴だ。 本体は、Anttinyでも使われている「フォルダファイル偽装EXE」形式で流通している。実際には実行ファイル形式(.exe)だが、ファイル名にスペースを加えることでフォルダに見せかけるという、単純な手口だ。 原稿執筆段階で、CRC32が異なる2種類のファイルが確認されており、他にも亜種は存在するという情報もある。 「俺のキンタマ」で知られるAntinny系マルウェアは、作業中のデスクトップ画像を公開してしまうところに問題がある。昨年夏に登場した「仙台ギャラクシーエンジェルズ」は、それに加えてHDD上の重要(かもしれない)メールまで公開するため、プライバシーの侵害という点でも問題となっていた。 「仁義なきキンタマ」も、感染するとランダムな時間で感染者PCのスクリーンショットを公開する(データは「[仁義なきキンタマ] ○○のデスクトップ(YYYYMMDD-HHMM).jpg」という形で流出している)。 そのうえ、先に説明したzipファイルに含まれる形でOutlook系メールファイル(.eml/.dbx)に加え、Excel(.xls)、Word(.doc)、PowerPoint(.ppt)、そしてテキストファイル(.txt)のデータまで流出する。まさに「仁義なき」状態だ(ただし、亜種があるのか、その他のファイル形式のデータが流出しているケースも存在している)。時節柄懸念される、個人情報流出のきっかけになるおそれもある。 このうちtxtファイルにはIEのCookieファイルが含まれているため、利用しているWebサイトでCookieにIDとPasswordを保存する使い方をしていると、悪用され、不正アクセスの原因となる可能性が高い。また、Winnyの上下にあるタブファイルも含まれるため、その人のWinnyによる収集あるいは興味の対象がより明瞭になってしまう。 感染の元となるデータはいくつか見つかっており、手元で確認できたものはMP3データの圧縮ファイルとなっていた(他の種類もあるかもしれない)。過去にいくつか出現したAntinny系のファイルではMP3データを装う例はあまりなかったためか、あるいは音楽データを収集する人にフォルダ偽装のテクニックが知られていなかったのか、感染者はやはり多い。 しかしAntinny系トロイの木馬は感染者が多い分、反応も早い。流出データ中にトロイの木馬本体が含まれているため、すでにアンチウイルスベンダーへの検体提供はなされているようだ(検体を受け取っていないベンダーは、ご連絡いただければ提供可能だ)。 「違法なものに手を出さない」というのは当たり前の話だ。市販ソフトの(シリアル番号を入れなくてもよいと称する)クラック版というのは魅力的に聞こえるかもしれないが、何が仕込まれているか分からないという意味で、一段と危険なものである。 また、トロイの木馬は、どのようなジャンルのファイルにも仕込むことができる。すでに知られている問題点でも、相手を変えればまだ有効であることを示している。 しかも新規のマルウェアに関しては、特に肝心の初動段階では、やはりアンチウイルスソフトは無力であることが明白だ。事実「欄検眼段」に関しては「欄検眼段という名前でファイルを放流するマルウェアがあるようだ」ということが話題になってから、1カ月以上も対応がなされなかった。この原因は、感染元となるファイルが判らなかったため、検体を送ることすらできなかったという事情がある。 Winnyという半ば日本ローカルな環境で効力を発揮するためか、この仕組みを悪用してボット的な動作を行うマルウェアはまだ確認されていない。だが、作者の悪質度が増せばボットが出ないとも限らない。そうなれば、情報流出で本人がダメージを受けるだけでなく、周りにも迷惑をかけることになるだろう(関連記事)。 なお脱稿後、アンチウイルスベンダー各社が対応パターンを出しつつあることが確認できた(トレンドマイクロは3月19日にパターンファイル「2.504.00」で対応し、「TROJ_UPBIT.A」として検出するようだ)。ただし、検知はまだ万全ではないようなので、過信は禁物だ。 3月22日早朝追記:3月21日になり、さらにもう一種の仁義なきキンタマの亜種が発見されている。対して、アンチウイルスベンダーの対応も徐々に進んでいる。 シマンテックは3月21日付けのパターンファイル(「インテリジェントアップデート」の形で提供されており、Webから手動でダウンロードする必要がある)で、仁義なきキンタマのうち筆者が入手済みの3種類すべてを、「W32.Antinny.K」(かつてのキンタマウイルスの亜種)として検知している。シマンテックのウイルスデータベースとは挙動が異なるので、後日データベースの修正または名称の変更が行われるだろう。 トレンドマイクロ側だが、連休中の間は3月18日付けのパターンファイルに修正はなく、仁義なきキンタマのうち一種類のみ(CRC32:4B9ECA0B)を検知する。 また欄検眼段は、3月22日早朝の時点では、シマンテック/トレンドマイクロともに未対応だ。国内製品中では、NOD32がアドバンスドヒューリスティックで「未知のウイルス」として検知している。 3月25日夜再追記 今回筆者が確認した欄検眼段本体と仁義なきキンタマ(亜種を含め3種類)に関しては、トレンドマイクロ、シマンテックともにパターン対応が完了した。 一方シマンテックは、手動ダウンロードするIntelligent Updater 3月24日版(日本時間で25日未明公開)のパターン以降、欄検眼段本体と仁義なきキンタマをすべて「W32.Antinny.K」として検知するようになった。ただし自動更新であるLive Updateでは、緊急性を要するものではないため未対応(前回の自動更新は23日に実施されている)。 このため多くのユーザーの環境では、欄検眼段本体は検知されない。しかし本文でも記したように、欄検眼段はフォルダの有無で感染が容易に分かるほか、仁義なきキンタマに関してはLive Updateの状態で検知できるため、手動ダウンロードの必要は薄いだろう。 ノウハウが属人化され、ブラックスボックスになっているチームに入れても、若手社員の成長は期待通りにはいかない。仕事の手順だけではなく成功しやすい「勝ちパターン」を徹底的に教え込み、成果を出させることで眠っていたモチベーション、成長の実感はぐんぐんアップする。 一口にPLC製品といっても、低速ながら安定稼働するもの、たくさんつなげられるものなど、それぞれに独自の機能が盛り込まれている。ここでは、企業利用を前提としたPLCの要件を考える。 システム管理の仕事は、技術スキル、調整力、作業の指揮管理など、幅広い能力が求められる。特にオフィスの移転作業は、システム管理者としての真価が問われる時と言えそうだ。 過去2回にわたってお届けしてきたまつもとゆきひろ氏へのインタビューは今回が最終回となる。「誰かがRubyを実装し直したとしたら、いまのRubyよりもずっとエレガントで速いものができるはず」と語るまつもと氏は自身の存在価値をどのように見ているのかに迫る。 ガジェットはアイデア勝負なのか? そしてビジュアルの追求も必須なのか? 日ごろ開発者が追求しがちなソースの洗練さと同様に、今、重要視すべきは利用者の感性にマッチしたものだ。 前篇ではソフトウェアアーキテクチャーの定義を詳細に解説した。分かっているようで実は意外とあいまいなままだったソフトウェアアーキテクチャーの本質に少しは迫れたと思う。後篇ではソフトウェアアーキテクチャーの構造をさらに掘り下げる。 ITmedia エンタープライズでは、インターネットを活用したオンライン・セミナーを開催します。ITを活用するためのタイムリーな話題について、さまざまな分野から講師を招き、読者へリアルタイムかつインタラクティブに情報をお届けします。申し込みは無料で、どなたでも自由にご参加いただけます。
[] ITmedia エンタープライズ:「弾はまだ残っとるがよ」――2つのマルウェア発生、Winny上で個人データ流出中
[引用サイト] http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0503/20/news002.html
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Last Updated 2007/ 02/ 15/ 13時30分10秒
エネルギー変換効率85%の1ビットアンプ、リスニングポイントを変えても音が変わらない多面体スピーカー。創意にあふれた日本のオーディオベンチャーをCESで訪ねた。 International CESの最終日午後。初日から毎日夕方6時まで開く会場も、最終日は4時には店じまい。小さなベンダーは昼を過ぎると、徐々に撤収を開始する。そんな折、ハイエンドオーディオ機器ベンダーの展示が行われているアレクシス・パークというリゾート・ヴィラに足を運ぶことを毎年の定番にしている。AV機器ベンダーが主役のCESだが、今やすっかりニッチ産業となったオーディオ業界。だが、きちんと文化としてのオーディオをフォローしているところは、さすがにCEA(家電協会)主催のCESならではと言える。 プールをヴィラが囲み、それぞれの部屋にインストールされたオーディオが奏でる音楽を楽しみながら取材を行うアレクシス・パークの風景は、メイン会場のラスベガスコンベンションセンターと同じ展示会とはとても思えない、ゆったりとした空間がある。 世界に名を馳せるハイエンドオーディオメーカーが集まるアレクシス・パークだが、今回はあえて日本のオーディオメーカーを訪ねてみた。 International CESでは、技術やデザイン、製品アイディアなどの面で革新性が認められた製品に対し、Innovation Awards(関連記事を参照)という賞を授与しているが、浜松にある小さなオーディオベンチャー企業がこの賞を取った。フライングモールという、ちょっと変わった名前を持つオーディオベンダーは、ヤマハのオーディオ部門からスピンアウトした技術者が設立した会社である。 フライングモールの“ウリ”は、1ビットのデジタルストリーム信号をそのまま増幅するデジタルアンプの技術にある。1ビットアンプの仕組みはここでは割愛させて頂くが、原理的には正確でスピーカーの駆動力も高い、素晴らしいパワーアンプを作れる。しかし、実際には位相管理などの難しさなど技術的に困難な面もあり、ハイエンドオーディオ向けに発売されている1ビットデジタルアンプは意外に少なく、また全般的な評価としてアナログアンプに及ばない面もある。 ハイエンドオーディオは、特性よりも感性の製品で、我々のようにテクノロジ面から取材を行う記者には、うまく良さを語れない部分もあるが、中高域がスッキリしすぎて多少物足りなさを感じるものの、締まった低域や誇張の少なさは非常に魅力的。そんな風に感想を語れるのは、実はフライングモールの「DAD-M1」という小型アンプを、個人的に評価で利用したことがあったからだ。 フライングモールのアンプがユニークな点は、そのエネルギー変換効率にある。なにしろエネルギー変換効率が85%にも達するのだ。高級トランジスタアンプや真空管アンプは、エネルギーのほとんどを熱として放出する。捨てる電力は数100〜数1000ワットにもなる。85%という数字は、間違いじゃないだろうか?と疑うほど高い。 エネルギー変換効率が高いということは、多くのアンプを高い密度で実装できることを意味している。実際、前述したDAD-M1というアンプは、はがき程度のサイズに電源も一緒に実装しながら、最大180ワットという大出力を出すことが可能だ。 今回、CESでInnovation Awardsを受賞したのは、DAD-M1と同じアンプモジュールを利用した、16チャンネル(チャンネルあたり出力180ワット)のスタッカブルアンプ「DPA-M1616 Cascade」。ステンレス製の4U19インチラックシャシーに、2チャンネルごとに独立したアンプユニットを最大8台設置可能。モノラル出力で300ワットのモジュールも選択できる。 まるでスタッカブルハブのような高密度実装だが、動作中のアンプに直接手を触れてみても暖かい程度。エネルギー変換効率が高いからである。 米国ではリフォーム時に、オーディオシステムを各部屋にカスタムインストールする事も珍しくない。その場合に、質が良く高密度で実装できるアンプを集中的に配置。各部屋のスピーカーにつなぐといった用途に応えるための製品と言える。もちろん、スタジオなどの業務用にも適しているだろう。 日本では5.1チャンネルから7.1チャンネルへと、マニア向けシステムの主流が移ろい始めている中、8チャンネルの手頃なパワーアンプが欲しいところ。フライングモールでも、8チャンネル出力のよりコンパクトな製品も、視野に入れているという。 このフライングモールを取材に行ったところ、同じスイートの隣の部屋でソリッドアコースティックスという会社が、不思議な多面体のスピーカーを展示していた。ちょうど居合わせた社長の川上巌氏に話を伺うと「日本でもいろいろとプロモーションを行いましたが、“これ、AV用にはいいかもね?”と言って、なかなかちゃんと音質を評価してくれない。しかし今回のショウでは、みんな印象的だと話してくれ、同じ人が何度も繰り返し音を聞きにきてくれた」という。 ソリッドアコースティックスの多面体スピーカー。正12面体の各面にフルレンジスピーカーユニット1つを搭載する 音を聞いてみると、それも納得だ。筆者はオーディオ機器の質にはこだわる方だとは思うが、決してオーディオマニアではない。従って、マニア同士のトークに出てくる「今度のヤツは全然違う」という言葉には耳を貸さない質だが、デモルームに置かれていたSIKKIM(シッキム)というスピーカーから出てくる音は、あまりにも普通のスピーカーとは違いすぎて驚きを隠せなかった。 このユニークな形をしたスピーカーと同タイプのものが、東京・青山のブルーノート東京の天井からぶら下がっていたのは知っていたが、ブルーノートではリバーブ成分のみしか再生していないそうで、実際にどんな音がするのかを知ることは無かった。 実際に音楽を再生して出てくるのは、何とも不自然さのないリラックスできる音である。しかも驚くほど音像定位が良い。小口径のフルレンジユニットは、分割振動でレンジを広げるため歪みっぽさが気になる場合もあるが、多数のスピーカーを同時に鳴らすためか、その傾向も感じない。さらには球形に近い形状で、あらゆる方向に音が放出されるため、リスニングポイントをどの位置に取っても、音があまり変わらない。なんとも不思議な体験なのである。 川上氏によると各スピーカーユニットは、互いに振動を打ち消し合うように配置しているとのことで、音を大きくしてもエンクロージャーがほとんど振動しないという。このため「天井から吊す場合でも、スタンドで床置きにする場合でも、振動がほとんど伝わらず、集合住宅などで近隣の部屋に迷惑をかけることがない(川上氏)」というのも、大きな特徴と言えるだろう。 SIKKIMはペアで31万5000円というプライスタグが付いているが、店舗などのオーディオ用として安価な業務用モデルも近日中に発売するそうだ。2本でも10万円を切る価格になる。 この低価格版でも、ライトユーザーには高価なスピーカーに感じるかもしれないが、筆者のように自分の部屋でパソコンの前に座って仕事をしている人間には、なかなか魅力的な製品に映った。PCを置いたデスクサイドは混雑しがちで、高品質のスピーカーを置く場所は確保しにくい。しかし、ソリッド・アコースティクスの多面体スピーカーなら、天井からぶら下げて、部屋のどこでも同じように高音質を楽しめ、しかも振動が他の部屋に伝わりにくい、という非常に理想的なスピーカーになり得る。 定位が良いため、AV用のサラウンドシステムにも向いているだろう。川上氏によると、センタースピーカーの音声成分をミックスダウンし、4.1チャンネルで鳴らしてもセンター成分がきちんと真ん中に定位するという。 日本のオーディオ製品は、ある時を境にスペックばかりで、感性に届かないものが多くなったように思う。計測器で測った特性は良いが、実際の音は“悪いわけじゃないんだけどね”といった程度のものが多い。スピーカーは特にそうだ。一昨年になるが、プライベートでオーディオ用スピーカー購入を検討したとき、国産品は全く候補に挙がらなかった。理由には世の中の評判もあるが、一聴しただけで“つまらない”、もしくは“好きになれない”と感じるものばかりだったからだ。感性に訴える部分を、全く感じなかったからだ。 では、ベンチャー系ではどうか?というと、日本のオーディオベンチャーの中には、オカルト的理論を引っさげた、今ひとつ近付きがたい、(失礼ながら)怪しいところも少なくない。しかし、今年出会ったアレクシス・パークでの日本のベンダーは、いずれもなかなか興味深い。特に多面体スピーカーの与えてくれた不思議に安らぐ感覚は、当面忘れられそうにない。 データの盗み見が可能? 「Treo」のパスワードロックが機能しない問題発覚Symantecによると、Palm OS Treoではパスワードロックがかかっていても、Find機能を使ってデータを取得することができてしまう。 NokiaとIntel、ノートPC用HSDPAモジュールの共同開発を打ち切り「十分なビジネスチャンスを見込めない」として開発計画を取り止めた。(ロイター) Vista発売はMacに影響するかWindows Vistaは新しいPCへの関心をかき立てているが、Macに及ぼす影響はほとんどないとアナリストは報告している。 作者製「お祈りパンダ駆除ソフト」、中国の警察が無料配布へ新華社の報道によると、お祈りパンダこと「熊猫焼香」ウイルスの作成容疑者自らが開発した駆除ソフトを、警察がダウンロード配信する予定だという。
[] ITmediaニュース:まだ残っていた“日本の音”
[引用サイト] http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0401/13/news062.html
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Last Updated 2007/ 02/ 15/ 13時30分10秒
過去記事一覧ノートPCデスクトップPCMac複合機・プリンタ周辺機器パーツアキバイマイタソフトウェアイベントおバカTabletPCEIZOEPSON PCBenQ 通称“金庫ケース”に組み込んだ総計60キロ以上にもなる大人買いPC。自宅へ持ち帰り、ふと現実に戻らざるをえなかった自宅とのアンバランスさにとまどいながらも、すべてが吹っ切れた男はアメリカンV8のような轟音の中で……感動していた。 前回、必死の思いで組み上げた(もちろん自分ではないが)PCは無事自宅に到着(もちろん自分では運んだわけでもないが)。さて早速起動してみることにしよう。 広いスペースのあるショップで組み立て作業をしてもらっていたときは、その巨大さにも慣れたと思っていたのだが、普段見慣れる自宅の配置と大人買いPCが同じ視界に入ったとたん、一瞬で現実に戻った。 結局、従来のミドルタワーPCを3台置いていた場所を空けて設置することにした。もちろん、こんなにでかく、くそ重いものを一人で持てるわけもなく、当然搬送を頼んだ編集担当と後輩を呼び出して行ったことは言うまでもない。ただし今回は筆者も手伝った。「その位置に置け、そのケーブルを接続しろ」と。ケーブル類は従来まで使用していたPCのと差し替えるだけなのでそれほど苦労はなかった、と思う。 「ひもつき君」でひっぱってきた電源スイッチをオン。ピッ、ゴォォォー。マザーの電子音とディスプレイの点灯と同時に、アメリカンV8のアイドリングのような轟音がとどろいた。 電源ファンやCPUクーラーのファン、HDDの駆動音といった音の前に、ケース内部中央にあるファンがすさまじくやかましい。これは速攻で対処する必要があるだろう。 RAIDチップを二つ認識し、HDD8台と光学ドライブを2台、計10台のデバイスを無事認識した。ここまではショップで動作を確認していたので大丈夫なのだが、自宅でこの轟音の中で見ると感動もひとしおだ。 「轟音」という要素は満足感や達成感を高める一因でもあるということが分かった。ことPCの世界では静音こそが優秀といった風潮があるが、これが無音だったら改めて感動したりなんかしなかったことだろう。ただし、もちろんそんなのは最初だけ。とっとと取り外した。 通称“金庫ケース”は、机の上や下に置くことなどとてもできない。少し離れた場所に設置し、電源スイッチを引っ張ってきている 早速、Windows XP Professionalをインストール。特にトラブルもなく、すぐにセットアップが終了した。計測して比較したわけではないが、インストールもすぐ終わったという感じで、何となく速さが体感できてきた。
[] ITmedia +D PCUPdate:最終回 「大人買い」のあとに残ったもの (1/4)
[引用サイト] http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0412/22/news004.html
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Last Updated 2007/ 02/ 15/ 13時30分10秒
いえね、誕生日に彼女が来たことは前のエントリーに書いたわけですが、今年の正月は来客が多くて、夜は宴会のようになってしまうことも少なくなかったのです。 そんなわけで、二人でまったりとした新年を味わうためには、ラブホテルにひきこもるくらいしか手段が無く、彼女と新年早々、お世話になってまいりました。 しかし、そんな時だからなのかもしれませんが、神様が、俺に面白いものがいっぱいあるよと、ラブホテルの部屋に置かれた思い出帳を教えてくれたのです。 上記写真は、そんなラブホテルの思い出帳に記された想い出の中でも、俺が一番興味を引かれた書き込みです。 写真の日付を見ると、去年の12月23日、クリスマスでもイブでもないというところに、この二人の関係が終わりつつあるということを、予感させてくれます。 うーん、そう、確かに、これを読むだけではお兄ちゃん許すまじとなるわけですが、恐らくね、お兄ちゃんも悩んでいたんだと思うんですよ。 妹は可愛いが、こんな関係になってしまって、果たしていいのだろうかと、お兄ちゃんのこの別れようという一言には、とても重い気持ちがこもっていると思うのです。 妹が好きだから、妹を愛しているからこその、別れようではないかと、俺は思うのです……いや、思いたいのです! で、お兄ちゃんとの禁断の恋という甘い甘い蜜も加わって、そりゃもう相当に盛り上がり、妹としてはお兄ちゃんに一生をささげる覚悟さえしちゃったと思うのです。 そりゃね、確かに人の恋心を邪魔するのは野暮ってものですし、妹とお兄ちゃんという禁断のシチュエーションに、他人事でしたら老若男女ハァハァ出来ることでしょう。 祝福される未来は、ものすごく確率の低いことでしょうし、お兄ちゃんは妹の将来を考えたら、不安でたまらなかったに違いないと思うのです。 しかし、そうは思っても男ですから性欲には正直なお兄ちゃんなわけでね、こうしてラブホテルに来たり、制服で散々妹の体をなめまわしてさわりまくっていじりとおして、スッキリしつつも、ズーンと、甘えてくる妹を見て後悔しちゃうお兄ちゃん、まさに男です。 学校から帰ってきた妹をリビングで押し倒し、部屋で半分レイプのように強引に犯し、恥ずかしながらも感じて濡れてしまう妹の中に押し入り、切なさを爆発させてしまうお兄ちゃん。 しかし、そんなお兄ちゃんに、他に性欲の対象が見つかり、いつまでも妹を相手にしなくていいと、妹に飽きてお兄ちゃんは捨ててしまうわけですよ! ……って、なんだか話が関係ない方向に進んでますが、まぁ、ネタで誰かが書いたのなら、俺はそれでいいのです。 さて、そんな脳内妹とのコラボレーションはともかくとして、以下にも、ラブホテルの思い出帳をあさり、面白かったものを掲載してみました。 たくさんのコメントやトラックバック、他にもたくさんのサイトで取り上げて頂けたこと、本当に嬉しく思います。 嬉しい反面、日頃、このような莫大なアクセスになれていないもので、転送量のことをすっかり忘れていました。 修正前の追記では、転送料削減のため画像ファイルを削除するかもしれないということを書きましたが、結局、画像ファイルを別のサーバに移転することで解決になりました。 これからも楽しいこと、面白いことをどんどん取り上げていきたいと思いますので、どうか皆様、今後ともよろしくお願いします。 ネタである可能性は十分あるのですけど、それでも私は驚きを禁じ得ません。その文章センスにです。この短い文章の中に、必要な要素を端的に詰め込んだ、無駄のない文章。 [Read More] ラブホテルの部屋の机の上って一冊の「ノート」がある場合が多いですよね。 これは日本特有の文化で(?)過去にその部屋を使ったカップルたちの赤裸々な思いが、時に適当に、時に生々しく淡々と語られています。ちなみに書いてるのは男より女の方がは多いみたいです。 なるほど、いろんな人たちがいるなぁ。なんて思いながら、このページを熟読してしまいました。 いえね、誕生日に彼女が来たことは前のエントリーに書いたわけですが、今年の正月は来客が多くて、夜は宴会のようになってしま... [Read More] こちら側では今年初めて?というか2週間ぶりかぁ・・・空けすぎだろ自分! というわけでオシャレデンパにゅうす2005年一発目は、ある愛の形をまとめたラブホノートというサイトをご紹介。 まぁ簡単に言えばあーいうところにおいてあるらくがき帳みたいなものを覗... [Read More] 最初はおにいちゃんおもいの内容でしたが、どんどんおにいちゃん批判するないように変わっているのがGoodでした(笑 ラブホテルにはよく「らくがき帳」みたいなのが置いてあったりします。そんなラブホノートの内容をデジカメで撮影して公開しているブログがありました。ああいうノートってオモシロくてジックリ読んでしまいますよね。なんだか訳アリなカップルやら高校生やら・・・ ラブ... [Read More] ラブホテル=ギシギシアンアンな場所でありますからに、目的は1つなわけですが過程はたくさんあります。その過程を知る一端がラブホにあるコミュニケーションノート(こんなのあるラブホは少数か?)。それをパクッて公開しているサイトがあります。こちらからどうぞ。 ラブホテルに置かれている落書きノートをていねいにデジカメ撮影されてるところを見つけました。(こちら)やっぱり女の子のカキコミが多いね。 一つ目と言うか一話目?のお兄ちゃんと妹の禁断の恋がなんとも切なくってまるでドラマのよう。カップル様方、みなさんお幸せに. [Read More] 深夜のテンションで読みたいラブホノート。 こういうの深夜番組にならないかと思ってみたり。 [Read More] いや?なんだか・・・このブログ。身内には大変ご好評らしく???(⌒ ⌒; アセアセしかも全裸マンの文章(ネタ?)が面白いから?ドラミちゃん・・・カキコする... [Read More]
[] NEWS @ POO: ラブホテルに残った、お兄ちゃんとの想い出。(追記あり)
[引用サイト] http://poo-chan.com/archives/2005/01/08_0154.php
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Last Updated 2007/ 02/ 15/ 13時30分10秒
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