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2月12日に行われた三段リーグ編入試験で秋山太郎氏は藤森哲也二段に勝ったものの石田直裕二段に負けて1勝1敗となりました。合格条件は8戦で6勝と設定されています。なかなか苦しいですね。 Flashで作られた将棋ソフト。最初見たときはランダムに駒を動かすのかと思ったのですが、思ったよりもちゃんと指してきています。といっても、弱いですが。 こういう風に気軽に対戦できるのもいいですね。右上のハムスターの表情が時折変わるような細かな演出が意外に大事かもしれません。 正解発表となりました。この手の作品の解答数が少ないことが多かったので、投稿するかどうか非常に迷ったのですが、3名の方に解答していただけてありがたかったです。コメントでとても持ち上げていただいていますが、作者のコメントで書いたような経緯ですので、言いすぎではないかなと。 もう一つの狙いとしては、何もないところに4手でバッテリー(空き王手可能な形)を作るという短編のPWCで定番となった手筋をできるだけ離れた距離で行うということがあります。構図上の最遠ではありませんが、これ以上離すと成生を限定するのが短手数では困難になるため、このくらいが一つの限界ではないかと思っています。通常は2手目は成らないように限定する方が普通な気がしますが、今回の図では最下段を利用して成に限定できたことで道が開けました。 先週発売の週刊将棋2月7日号で将棋の「ネット中継はいつ始まったのか」について情報を求める記事が出ています。はじめはあまり関心がなかったのですが、ふと調べてみると意外にいろいろあったのだなと面白くなってきました。 まだきちんと調べたわけではないのですが、結論を先に書いてしまうと、現時点で最も古いと思われるインターネット速報は1996年7・8月に行われた第37期王位戦七番勝負羽生-深浦戦となっています。 かけはしアーカイブズ: 第37期王位戦インターネット速報(4号,1997.3.3)(将棋を世界に広める会(ISPS)) 第4局では西日本新聞社のページ、第5局では徳島新聞社のページにて、リコー将棋部の協力の下で中継が行われたそうです。当時URLは以下のようなものだったと思われます。 これは私は全く知りませんでしたが、archive.orgを探したりしなくてもわかる話ですのでご存じの方も多いのだろうと思います。少なくとも関係者の方がいらっしゃるはずですので、週刊将棋の方には既に連絡が行っているかもしれませんね。 今回の焦点は、如何に素早く最新の盤面を更新できるかである。そこで以下のような3ステップで最新の盤面へ更新するようにした。。 山下さんが対局場にパソコンを持参、対局場で指し手を入力し、それを電話回線を利用して電子メールで小川宛に送信。 作成したページ(HTMLファイル)を、ファイル転送プログラムにて、西日本新聞のWWWサーバーへ転送。 実際更新に要した時間は、例えば、5手分程度の更新では、関連ファイル作成(5分)、ファイル転送(3分)、都合8分程度を要した。総じて、1時間に10分程度の仕事が、当方に発生した。 1時間ごとに盤面画像と棋譜を更新する方式で、現在のJavaAppletを利用したやり方よりも手間がかかっていたことがわかります。 上で紹介したページに「インターネット上で、タイトル戦七番勝負を観戦できるというのは画期的なこと*」とあるので、ほとんどなかったであろうことはわかりますが、初めてだったのかどうかは定かではありません。 まず、気になるのが、将棋・第37期王位戦、羽生王位×深浦五段/特集の中の日程欄や、第2局として http://www.hokkaido-np.co.jp/oisen/sokuho.html にリンクが張ってあることです(リコー将棋部の第37期王位戦にもそのような記述があります)。つまり、1996年7月23・24日に行われた第2局でも北海道新聞で速報が行われた可能性があるのですが、それを裏付ける記述は今のところ見つかっていません。 こういうことを調べていくと、これが最古のようだと思いながら見ているとまた新しいものが見つかるという具合になかなか面白いのですが、それがどこまで続くのかわからないために自信が持てない現状があります。 1996年という時期はほとんどの新聞社が自前のウェブサイトを持っていたものの、将棋関係では日本将棋連盟公式サイトさえなかった時代です。現在参照できる情報はほとんどなく、それでもいくつかの情報を頼りにたどっていくといろいろ楽しめます。 週刊将棋にはもう少し進んで、将棋サイトの黎明期の様子を再現してほしいですね。そもそも将棋関係で最初の「ホームページ」はどこまでさかのぼれるかとか。 こうして見ていくと、10年間の記録を残しているページがいかに貴重かということが身にしみてわかります。この10年でファイルを保存しておくことの費用がほとんどゼロに近くなったことから、これからの10年間は多くの情報を残すことが容易になりました。うっかり消えてしまうことはありますが、自ら進んで消すようなことはできるだけなくしたいものです。 将棋のリンク集の中でも、昔からきちんと更新されているのが高田淳一氏の将棋リンク集です。ここにタイトル戦中継ページへのリンクが並んでおり、中でも最古なのが1997年2月8日に行われた第22期棋王戦第1局羽生-森下戦の速報ページです。現在のところ、これが(タイトル戦シリーズごとに数えて)2番目に古い速報です。 熊本日々新聞によるこのページは、Shockwaveを用いた動く将棋盤が利用されていました。ただし、更新は30分ごとだったようです。 なお、リコー将棋部の第22期棋王戦を見ると、このシリーズでは第1局以外では速報は行われなかったように見えます。しかし、初めてにしては形式が整っているような気もするので、その前年、もしくは挑戦者決定戦あたりで中継が行われていた可能性は否定できません。(少なくとも、これが棋王戦で初めての速報ページであるという記述は見つかりませんでした。) なお、1997年度になると、王位戦・棋王戦・女流王位戦で本格的に全局でインターネット速報が開始されます。それでは、他の棋戦はどうかというとなかなか実態がわからないのですが、名人戦に関しては1997年度が最初のようだということがわかってきました。 更新間隔は不明ですが、間が空いてしまうことを利用して、次の一手当てクイズを1日に何度もやっていたようです。 リコー将棋部の第55期名人戦第2局……「三者三様の変身への意思と気迫」の中に「毎日新聞社は今期から名人戦をインターネットで速報を出し始めた*」とあることから、名人戦速報はこれが最初の試みだったようです。 これ以上はあまり調べていません。特に、竜王戦中継がいつから始まったのかよくわかっていません。竜王戦倶楽部ができたのは2001年だったような気がしますが、それ以前から速報があったかどうか。 というわけで、この件に関する情報が何かありましたらお知らせ下されば幸いです。あいまいな情報でも私が調べる手がかりになればと思いますし、直接的なものでなくても当時こんなことがあったという思い出話でも結構です。もちろん、週刊将棋に送れば謝礼がもらえる可能性がありますので、よい話は直接そちらへをおすすめします。 もっとも、いまはなきニフティ・サーブのFSHOGI(http://forum.nifty.com/fshogi/)のログがあればだいたいのことはわかってしまいそうな気はします。 # ぷよりん 『95/03/23 「将棋名人戦結果速報」開始。七番勝負を一手ごとに提供(MEIJIN) 3月24日 (金) より「将棋名人戦結果速報」を開始します。 「将棋名人戦結果速報」では、将棋「名人戦」七番勝負の挑戦者決定までの順位戦の結果、七番勝負については一手打つごとの将棋盤を提供します。』 # ぷよりん 『途中で送ってしまいましたが、niftyでの最古の公式中継はこれだと思います。接続に30円/1分かかった時代です。』 日本将棋連盟は8日、2006年の獲得賞金・対局料ランキングを発表し、羽生善治三冠(王位・王座・王将)が9376万円で9年連続13度目のトップとなった。羽生三冠が1億円の大台に届かなかったのは7年ぶり。 2位は前年4位の佐藤康光棋聖で7576万円。前年2位の森内俊之名人・棋王は6536万円で3位となった。渡辺明竜王は5654万円を獲得して4位だった。(金額は推定) 日本将棋連盟公式サイトにはまだ出ていないようです。佐藤康光棋聖が2位に上昇ということで、タイトルは奪取できなかったものの活躍が証明された形です。 2月10日発売のAERA 2月19日号に「最強の挑戦者というモチベーション」という見出しの記事が載っています。 タイトル戦出場までこぎ着けてしかしそこで勝てないという繰り返しがありましたが、負けても勝ってもやるべきことを淡々とこなす姿勢が重要だという趣旨はなるほどと思いました。 2月9日に一斉に行われた順位戦B級2組10回戦で渡辺明竜王が9連勝となり、最終戦を残してB級1組への昇級を決めました。渡辺竜王はこのクラスを1年で抜けたことになります。竜王の格を考えれば、B1も当然のように1年で抜けてほしいと思います。 杉本七段は勝っていれば昇級が決まっていたのですが、まだ自力昇級の目があります。杉本七段が最終戦に敗れた場合は、加藤九段と佐藤六段の直接対決の勝者が昇級となります。 下位3名は降級点が確定しています。福崎文吾八段と西川慶二七段は2つ目の降級点でC級1組へ降級となります。降級点枠は残り1つで、最終戦で負けて3勝にとどまる棋士に付くことになりそうです。 2月9日に一斉に行われた順位戦B級2組10回戦で、すでに降級が決まっていた森けい二九段に加えて、野月浩貴七段のB級2組への降級が決まりました。11連敗の森九段の降級はどうしようもありませんが、野月七段は残留争いの直接対決となった森下卓九段との対局に敗れて降級が決まりました。この降級はちょっと意外でした。といっても、かわりに誰が落ちたら意外でなかったかと言われると返答に詰まるのですが、それだけこのクラスが厚いということなのでしょう。 2月6日に一斉に行われた順位戦C級2組9回戦で村田智弘四段、片上大輔五段、広瀬章人四段、上野裕和四段が1敗でリードしています。上位陣の成績は以下の通り。(昇級者3名。かっこ内は前期順位) 1敗を保っている4名のうち3名がウェブログを書いていることが話題になっています。増えてきたとはいうもののこれだけ集中するのは珍しいことです。C2の最終戦はいつもそうですが、勝たないと昇級はできない感じですね。 下位は次のようになっています。(「*」は今期開始時点での降級点を示す。降級点9名。降級点3つでフリークラスへ降級) 下3名の降級点が決まり、最終的なボーダーラインは3勝になりそうです。最終戦では児玉-松本、佐藤紳-中尾、室岡-遠山という直接対決があります。 女流育成会リーグ8・9回戦が2月4日に一斉に行われました。あと2戦を残して、上位の成績は以下の通りです。(かっこ内は前期の順位。「○」はすでに昇級点を持っていることを示す) 昇級点の可能性があるのは上位2名に絞られています。両者ともすでに昇級点を1つ持っているので、1位になれば女流棋士になれます。熊倉紫野育成会員はあと1つ勝てば確定するので可能性が高そうです。昇級点持ちが1位になるため、昇級点のない人のうちでトップが昇級点を獲得します。高浜愛子育成会員と渡辺弥生育成会員は直接対決が残っているため、逆転の可能性は比較的高そうです。 2月11日訂正:昇級点持ちが1位になるため、昇級点のない人のうちでトップの勝率が6割以上ならその人が昇級点を獲得します。高浜愛子育成会員が最終節で1勝すればその条件をみたしますが、2連敗の場合は昇級点のない人は誰も昇級点を獲得できません。((´・(ェ)・`)さん、ご指摘ありがとうございました。) 2月8日に行われた女流王将戦▲石橋幸緒女流四段 対△里見香奈女流1級の対局は後手の勝ちでした。里見女流1級の活躍がますます目立っています。石橋女流四段も「一局指しただけですけど、里見さんは確かに後輩の中でずば抜けて強いと思いました*」と感想を述べており、今後の活躍がますます期待されます。 将棋会館で行われたこの対局のために、里見女流1級は自宅のある出雲市から夜行の長距離バスで東京へ向かっていたのですが、渋滞のために22分の遅刻をして持ち時間が少なくなってしまったそうです。 8日、里見1級は出雲市から対局のある東京に長距離バスで向かう途中、静岡県藤枝市の東名高速道路で起きた事故による渋滞に遭った。顔見知りの運転手の機敏な判断で静岡駅から新幹線に乗り換えた。 対局開始に22分遅れ、持ち時間(2時間)から遅刻分が引かれるハンディを背負った。しかし、得意の中飛車で石橋幸緒女流四段を下し、女流王将戦ベスト4に進出。「運転手さんに頑張ってね、と言われた。渋滞で遅刻したのは初めて。勝ててほっとしました」と笑みがこぼれた。 通常の遅刻は遅れた時間の3倍が持ち時間から引かれますが、今回のように交通機関のトラブルによるやむを得ない遅れの場合はそのままの時間が持ち時間から引かれます。新幹線をうまく使えたのは運が良かったですね。高速バスも交通事故で遅れることはしばしばあるので本当は電車の方がいいのでしょうけども、いろいろ事情もあって難しいところです。今回の事故は2月8日の午前1時15分ごろ発生したようです。 事故の発生に伴い焼津インターと吉田インター間の上下線で一時、通行止めとなった。同日午前10時現在、現場を先頭に上りで4キロ、下りで10キロの渋滞が発生した。 「大型トレーラーを積み荷の鋼材ごと盗難→東名高速を走行中、交通違反で警察に制止されそうになる→振り切って逃走→前方の大型トラックに接触→長さ9メートルほどの鋼材が反対車線に落下→7台の車が巻き込まれて衝突」という流れで、ひどい話ですね。 阪神タイガースの今岡誠選手が阪神担当記者と将棋大会を2月9日に開催したそうです。惜しくも優勝はできませんでした。 「谷川(浩司)さんと指したとき確か自分を『角行』と言ってたな。僕は『桂馬』ですね。『銀将』と『桂馬』は、あまり重要視されていない。でも、1発で流れを変えられますから」 豪快なイメージが強い飛車でも角行でもない。桂馬は斜め前方に進み、後退はできない。特異的な動きをすることから、難しい駒とされるが、指し方によっては相手に強力なダメージを与えられる。1月末に将棋親善大使に任命されたヤンキース井川は「銀は攻めに使える。守るより攻める。一緒の立場です」と話し、みずからを銀将に例えたが、アマチュア2段の実力を誇る今岡は玄人(くろうと)好みする駒を理想に挙げた。 玄人好みというほどでもないと思いますが、桂馬はほしい局面といらない局面の差が激しいので、今岡選手よりももっとむらっ気のある選手の方がそれらしい気がします。 昨年ベストセラーとなった『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』(梅田望夫著、ちくま新書)で羽生善治三冠の「高速道路」論が紹介されていることはすでに何度かお伝えしましたが、この本のその部分が同志社大学の国語の入試問題で出題されました。使われている部分を見て関心を持ったら買って読んでみて下さい。インターネットの現在・将来を知るために必読の一冊です。 「将棋が強くなるための高速道路が一気に敷かれた」ことにより、将棋の世界にどのような変化が生じたのか。その説明として適当なものを、次のうちから一つ選び、その番号を記せ。 例えば定跡研究や棋譜データベースなどの情報が整備され、誰もがそれをわずかなコストで共有することが可能になったので、以前より速いスピードで一定の強さまで上達できるようになったこと。 例えば終盤の打ち方のパターンや計算方法の考え方が広く知られることによって誰もが将棋に勝つコツを簡単に身につけられるので、以前より素早く勝負をつけることができるようになったこと。 例えば市販のコンピュータ将棋ソフトの能力が人間を超えつつあるほどまで高められたために、将棋の練習を一つ一つ積み重ねていく必要がなくなり、一足飛びに級や段位が進むようになったこと。 例えばインターネット上に開かれている将棋道場で強敵と対戦できるようになったために、一回ごとの勝負において「詰み」に至る時間の無駄が省かれ、将棋を指すスピードが急速に上がったこと。 例えばプロ棋士など強豪の胸を借りて実戦練習ができるようになったために、練習相手を捜す手間が省け、下手な相手との勝負に時間を費やすこともなくなり、練習に専念できるようになったこと。 それにしても、国語の入試問題にまで将棋を「打つ」という表現が出るようになりましたか。原文ではきちんと「指す」と書かれているのに、出題者は誤りに気付かなかったようです。 2月25日開催の「女流棋士との親睦将棋会2007」から会員申し込み受付を開始する女流棋士ファンクラブ「MINERVA」ですが、きりのよい会員番号(1・2・3・7・77・100・777・1000の8種類)を会場でオークションにかけるそうです。私は特にほしいわけではないのですが、どのくらいの値段が付くのか面白そうですね。81番もほしい人がいそうだとちらっと思いました。 2月5日発売の週刊エコノミスト2月13日号に「男性棋士と互角に戦える環境を作りたい」と題する中井広恵女流六段のインタビューが掲載されています。4ページからなる長めの記事です。 前半では子供の頃から男性棋士相手に結果を出せるようになるまでのエピソードが書かれています。後半の最初では、将棋で女性が男性に勝てないのはなぜかという話で、環境が違いすぎるので現時点では無理、もっと年数が経たないと結論は出せないという話になっています。その通りだと思います。そして、次に瀬川晶司四段のプロ編入試験が盛り上がった件を引き合いに出して、女流棋士も「男性と互角に戦える実力も備えなければいけないと思います。」としています。 中井 まず女流棋士の立場があやふやだということです。将棋連盟に所属していますが、男性棋士のような正会員ではありません。社会保険が適用されないとか、連盟での選挙権がないとかいう細かい点もありますが、それよりも私たちが連盟のなかでどういう存在なのかはっきりした位置づけがないのが問題でした。 女流棋士会は法人格のない任意団体ですから、たとえば女流棋戦に新しいスポンサーが見つかっても契約を結ぶことができない。独立して初めて、そういう交渉の席につくことができます。世間に認められる組織にするという意味合いも強いです。 何度も言われてきたように、これが独立の理由であるわけです。女流棋士は将棋界の中でどのような位置づけなのか。プロの一員であるにしては自分たちに関する事項についての権限がなく、職員のように雇用されているにしては報酬や保障が少なく。ただ女流棋士という名目がある状態になっているのが現状です。 中井 子供に「女流棋士になるといいよ」と勧められるような待遇にしなければ。収入の問題もありますが、やはり勝負の世界ですから、頑張った人が報われるようにしたい。ただ、それは対局であったり、イベントやレッスンであったり、それぞれに頑張る場所があると思います。 「勝負の世界ですから」と「頑張った人が報われる」はつながらないような気がしますが、インタビューだとそんなものでしょうか。「それぞれに頑張る場所がある」というのは重要な指摘と思います。 ファンの意見や要望を取り入れていろいろなことをやっていきたい。男性ではできなくても、小所帯の女流なら冒険できることもあると思います。棋戦の予選会を一斉対局にしてファンの方に見てもらうとか、1日で優勝者が決まるような棋戦をイベント化するといったアイデアも出ています。2月にはファンクラブも立ち上げます。 ファンとの交流はこれからますます大切になってくることでしょう。これまで将棋ファンはあまりお金を使わない傾向が言われていますが、それはお金を使う機会が少ないことが直接的な原因と考えています。将棋のために足を運んで楽しめる機会を増やすことは、スポンサーにとっても歓迎でしょうし、そういった試みが成功すれば男性棋士にも好影響があるでしょう。その意味で、女流棋士の活動は将棋界全体にとっての試金石でもあると考えられます。いいタイミングでの充実したインタビュー記事でした。 米長邦雄永世棋聖のさわやか日記1月18日(木)19時31分2秒付で「理事会名にて女流棋士全員に書面送付しました」という記述があり、これに関して広恵の日記書き込み番号11828で中井広恵女流六段の「・・・。私は黙っちゃうんですよね(笑)。どのような内容だったのかは・・・。」というコメントがあったため、どういうことがあったのか気になっていたのですが、2月10日更新の米長邦雄の家でこの件に関する若干の記述がありました。 法律で全てが片付けられるのか。人間同士の話し合い、人の和の方が大事なのか。素人の常識では社団法人日本将棋連盟の会長は将棋界では一番偉いというか、代表者と信じていました。ところが対等の人が現れたのです。女流棋士新法人の設立準備委員会委員長・中井広恵様がその人。 理事会は、女流棋士の独立には前向きです。そのためには女流棋士やその師匠、理事会も含めて話し合い、議論をし、全員一丸となって事を進めたいと考えております。 そこで1月17日に女流棋士全員に「お知らせ」を出しました。理事会名です。この時点では、理事会の傘下に女流棋士がいると思っていたのです。勿論今でもそうですけど。 叱りつけられました。米長邦雄、中原誠、西村一義の三名が顧問弁護士・木村晋介先生を伴って、中井広恵委員長に頭を下げ、改めて文章を直して提出しました。ゴメンなさい。 私は法律は良く分かりません。米長会長と中井委員長は対等の立場にあるらしいのです。私の頭では、女流棋士会で一番偉いのは藤森奈津子会長で、私は仲間として何でも話し合える仲だと信じていました。どうもそうではないらしい。 2月1日になって、その委員会が一億円の寄付金を集めるというのです。理事会へは何も事前に相談することなく通知のみありました。その委員会は日本将棋連盟とも女流棋士会とも関係ないものと、これは弁護士同士で話し合いが済んでいる。2月9日の東京将棋記者会での質問に対する正式回答です。 私の感覚だと、日本将棋連盟の会長は日本将棋連盟で一番えらいだけだと思うのですが。というか、そこで将棋界で一番えらいのは将棋ファンですというようなことを書けないものかと思いました。 それはそれとしても、この言い方だと、法律を気にしなければ女流棋士新法人設立準備委員会が日本将棋連盟の下にある方が良いというように読めてしまうのですが、その根拠が私には理解できません。上のインタビューで中井広恵女流六段が言及したような位置づけのあいまいさを解消しないままに、ただ女流棋士が下にあるという意識が出た文書だったのかなと想像してしまいました。 それにしても不穏な空気がありますね。上にいるという意識があるならあるで、下への配慮を十分に尽くせばこんなに険悪にはならないのでしょうけども、先行きが不安になります。米長永世棋聖の文章の読み方が違っていてそう感じているだけならいいのですが。 2006年12月6日の順位戦A級で対局中断し理事会裁定 久保利明八段が時間切れ勝ちを主張の件に関してここにきていくつかの記事が出ていますのでまとめてみます。 2月1日発売の週刊文春2月8日号の「先ちゃんの浮いたり沈んだり」で先崎学八段がこの件について書いています。 さて、ここで問題なのは、さきほど述べたように弱い立場である記録係が「十」を果たして読めるかということである。 断言してもいいが、明らかに着手が遅かったのに、「十」と読まれて怒ったり、恨んだりする棋士はいない。奨励会員に怒りのほこ先を向けるようなことはありえない。ただし、奨励会員が「十」と口に出せるかどうかはまた別の次元のはなしだろう。余程度胸がよくないと無理である。なにせ目の前で指しているのは、憧れの棋士であり、その道での先輩なのだ。 棋士たるもの、必ず時間内に着手するはずだという美しい理論が根底にはある。それで、もめ事さえなければ素晴らしいのだが、今回の事例で分かるとおりそうはいかない。 性善説は美しい日本の文化である。将棋の世界は、このご時世にあって、その美しいものをよく守っている。棋士達はそこのところにプライドがあるから、今回のことも黙って、時が過ぎるのを待ち、「なかったこと」にしてゆくような気がする。よくも悪くも、そういう世界なのである。 2月3日発売の将棋世界3月号に掲載された「神吉宏充のワンダフル関西」でこの件が書かれています。 「5、6、7、8、9…」で慌てて指された桂成が、明らかに「?」。これは公式対局の終盤で私も経験したことがあるが、秒読みの最後の方になると、記録係の秒を読む声が急にゆっくりになり、「は〜ち、きゅうぅぅぅ…」になる。普通に考えれば数秒は経っているはずだが、マシーンのように「8、9、10!」と読むヤツはいない。いや、読めないのだ。何故か?それは「10」と読んで、時間切れした棋士に恨まれたくないからだ。今後の付き合いを考えると、修行中の奨励会員にはとても読み切ることが出来ないのが現状と言える。この時もそうだった。時間は経過していても、郷田に「10」と読み切れるはずもなく、着手される時を待っていた。そして慌てて指された手…「明らかに時間を過ぎているはずだ。ここでストップウォッチを止めておかしいと言うべきか…否、黙って指し続けるべきか? 時間切れで勝つのはあまり気分の良いものでもないし、将棋で勝ちたいし…」と久保は悩んだ。それが久保には大きなしこりとして残ったのだ。 「最後に時計を止めて郷田九段にあの時…と言ったら、わかっていたようでしたが『よくあることだから』と言われて悔しかったんです。今度は絶対その時言いますが、やはり公正にの観点から考えて、時計で秒読みにした方がいいんじゃないでしょうか?」と言われた。 難しい問題だが、久保の主張も理解できる。ただ、時計導入には新たな問題も起こるだろうし、何か妙案があれば良いのだが。 せんすさんが書かれたように「将棋界の外部への提示機能の第一は高度なゲーム性だと思うのですが、その要ともいうべきルールの適用に宥恕がありうる、というのはどうなんでしょう*」という点は私も強く感じました。もちろん、上で書かれたのが実情なのかは検証されなければなりませんが、将棋界の外での仕事も多い先崎八段と神吉六段が書いているのだからそうなのだろうなと思います。 記録係が「10」を読みにくいというのはわからないでもありません。将棋はきちんと投了で決着がつくのが普通なので、そうでない決定を下すのはやりにくいということはあるのかなとは思います。そうであったとしても、他の競技のちゃんとした計時係であれば珍しい状況にたじろいで判定がぶれることは恥とみなされるはずです。 他の競技で言うと、例えばバスケットボールの24秒ルールではきちんと計時があるので1秒くらいならなどという甘さは全くありませんが、3秒ルールではちゃんと計っている人がいないのでそこまで厳密ではないような感じです。そのようにルールによって時間がどれだけ厳格かという点には幅がありますので、慣習的にこのくらいなら大丈夫という目安が決まっているなら問題にはならないはずなのですが、そのためには全員の間でその感覚が共有されている必要があります。 窪田義行五段によると、1月24日に行われた棋士会では「記録係に10をきっちり読む様、奨励会で指導を徹底する*」という申し合わせがあったそうです。つまり、公式見解として、記録係は時計の秒針と同じタイミングで秒を読まなければならないということになったと解釈してよさそうです(このことは規定に明記されていません)。ということは、時間を過ぎてもこのくらいなら大丈夫という目安があるという説は無効になるわけです。 私の感覚でよく理解できなかったのは、時間切れ負けになる棋士への配慮から「10」を読みにくくなるのだという理由付けです。将棋は勝つ人がいれば負ける人がいるわけですから、時間切れ負けにならずにすんで得をする棋士がいれば、その相手は同じだけ損をすることになります。時間切れ負けする棋士に配慮するのに、その相手への配慮は不要とされるのはどうしてなのでしょうか。 先崎八段は「必ず時間内に着手するはずだ」という見方があると書いています。しかし、正確には「必ず時間内に着手しようとするはずだ」ではないでしょうか。記録係が「10」を読めないのを見越してわざと制限時間以上に考慮するような棋士はいないと思いますが、指そうとしたものの駒が手に付かなくてうまく指せなかったということは、指先での駒の扱いに慣れているプロ棋士でもときどきあることです。そして、問題が起きるのはそういうときです。黙っていて何も起きないなら良いのですが、果たしてそうなのかどうか。いずれにしても、久保利明八段は問題提起をしたわけです。 この問題の背景には、窪田義行五段が指摘するように、関係者間の力関係に関するねじれ現象があります。記録係は審判ではありませんが、計時については絶対的な権限を有しており、時間切れかそうでないかは記録係の一存に委ねられています。したがって、その点に関して記録係は対局者の上に立ちます。しかし、奨励会員はプロ棋士の下の地位にいます。「記録係=奨励会員」と「対局者=プロ棋士」はどちらが上か。これが問題なのでしょう。 とはいえ、その答えは決まっています。上のように等号で結ぶから困るのであって、対局中に限って記録係が上位とすれば問題は起きないはずです。そのような意識を徹底するには、逆にどんどん「10」を読んでいくようにするというくらいでちょうどいいのかもしれません。ただ、そこまでして徹底するほどの問題ではないという感じなのでしょうね。 このような状況を解決するために、神吉六段は久保八段の時計の使用に関する発言を引用しています。時計というのは、対局時計のことだと思います。計時を記録係に頼らずに対局者が自分でボタンを押すようにすれば、この問題は完全になくなります。 私としては奨励会員が記録係を務めることはその会員のためになるのではないかという教育的な観点から廃止してほしくない気持ちがあるのですが、それは傍論と言って良いかもしれません。 個人的な見解を書くと、このように切れ負けは秒読み制度が抱える根本的な問題ではないかと思っています。対局中は誰でもできるだけ長い時間考えたいという自然な欲求を持っています。秒読みに入ると、出来るだけ長く考えるにはできるだけぎりぎりに着手すべきということになります。そして、ぎりぎりに着手すればうっかり時間切れになる確率も高まるわけです。 チェスで導入されている「フィッシャースタイル」では、この難点がかなり緩和されます。これは、時間切れになる前に早めに指せば、余った時間は次の手以降にくりこせるというシステムです。例えば、はじめから1手30秒のときに初手を10秒のうちに指せば次の手は50秒考えられるという調子です。この制度なら早く指し手も時間を損しないため、ぎりぎりに着手したいという欲求はそれほど生じません。指すべき手を早めに思いつけば早めに指しておけば良いわけです。 この持ち時間の使い方は、Yahoo!ゲームで経験したことのある方も多いと思いますが、実際にやってみると時間切れのプレッシャーが少なくて私にとっては秒読みよりも快適でした。実際の対局ではザ・名人戦2のようにこの機能の搭載された対局時計を利用する必要がありますが、現在でも対局時計を利用した対局はあるので不可能ではないように思います。プロ棋士の時間感覚は秒読み制に高度に対応しているため切り替えるのはなかなか難しそうですが、一度どこかの棋戦でやってくれないかと思っています。 2005年5月26日に放送された第13期銀河戦Cブロック9回戦▲阿部隆七段△加藤一二三九段戦は、着手完了に関してトラブルになったことで知られています。 後手の100手目、加藤九段は55秒を読まれた直後に3七にあった先手の桂を駒台に乗せ2五にある後手の桂を3七に動かしました。しかし、そこから駒をちょんちょんと触るような手つきをし、最終的に桂を裏返して完全に手を離したのは最初に駒に手を触れてから10秒ほどあとになってからでした。この様子は上の過去記事のリンク先(http://web.archive.org/web/20050529190151/catvj.exblog.jp/m2005-05-01/#1970999も参考に)などに書かれています。 これを見た人がテレビ局にクレームがつけたため、日本将棋連盟理事会はこの対局の映像を見直して加藤一二三九段の行為が悪質な反則であったと判断し、出場停止処分を下したわけです。ちょんちょん触っているときに手が離れたため、その後駒を裏返した行為は「待った」であったという判定です。この処分があったため誤解されている方が多そうなのですが、対局中に阿部隆八段は「待った」(もしくは「二手指し」)の反則があったと主張したわけではありませんでした。実際の主張は、ちょんちょん触っている間は着手が完了しておらず時間切れになっていたというものであり、秒読みを担当した女流棋士はその主張を受け入れる形で加藤一二三九段に残っていた考慮時間を減らしました。 これが、時間切れをその場で主張して認められた一例ということになります。この対応が、対戦相手の時間切れを感じた対局者がとるべき行動として最も正しいものと言えましょう。(ただ、もし加藤九段に考慮時間が残っていなかったら、時間切れを宣告できたかどうかはかなり怪しいかもしれません。) 2月4日の武者野vs米長裁判「ご報告」 将棋世界3月号に掲載の続きになりますが、週刊将棋2月7日号にも「ご報告」が掲載されていました。しかし、こちらでは将棋世界にあった前段の部分がなく「関係各位の皆様に対するご報告」のみが掲載されています。双方に載せるのに、片方だけ別の文章があるというのは非常に不自然で、理由が全くわかりません。 さて、2月10日更新の米長邦雄の家でもこの件に関する更新がありました。1月9日に武者野vs米長訴訟 和解に関する何かで紹介した週刊朝日の記事に関する内容が中心ですが、それとは別に次の部分が気になりました。 昨年12月25日には石原知事と会食の相手として私の名前が出ていました。12月26日は武者野六段との和解記事で又私の名前が出た。全国紙でこの記事が出たのは毎日新聞のみで勿論朝日、読売は掲載しません。 武者野六段のコメントがある。「実質上の勝訴」。当事者の片方だけを載せるのは新聞にあるまじきこと。社内倫理規定がどうなっているか、マイコミの方々も毎日新聞社内でも検討してちょ。 しかし私は抗議しているのではありません。昨年の12月26日までは私と毎日新聞社とはそういう仲だったのです。勿論今は全て氷解した筈です。 12月25日に武者野vs米長訴訟が和解 解決金800万円でお伝えしたとおり、12月26日には産経新聞と朝日新聞でも記事が出ていたはずで、だとすると何か別のものを指しているのかもしれません。産経新聞も武者野勝巳六段にコメントを取ろうとして「コメントできない」というコメントを載せていましたし、800万円という数字は3社とも出ています。 この件もそろそろ米長永世棋聖が何かを書いているだけになってきましたので、取り上げるのは今回が最後になるかもしれません。 # (´・(ェ)・`) 『渡辺育成会員は残り2つ勝っても6勝5敗だから昇級点獲得勝率ライン(勝率6割)には到達しないクマね。』 # mozuyama 『(´・(ェ)・`)さん、勝率6割以上の規定はすっかり失念していました。ご指摘ありがとうございました。真冬のアイスさん、ありがとうございます。近いうちに公式発表があるはずなので、そのときに追記したいと思います。』 # saitama 『米長さんの件ですが、米長氏の文からは、「理事会名で各女流棋士に、女流棋士独立に関連する文書を送ったところ、設立準備委員長としての中井さんに、勝手なことをするな、準備委員会を通してくれと言われて、委員会を通して文書を出し直した。しかし、現時点では女流棋士は独立していないはずなので、女流棋士はまだ連盟の傘下にあるはずで、理事会が文書を送ってはいけないということはないと思うのだが」ということを米長氏独特の(場合によっては余人には理解し難い)ユーモアを交えて語っているように読みとれます。(「一番偉い」云々もそうした「諧謔」のつもりではないでしょうか。)さらに寄付金のことですが、寄付金を募るというのは使途などによっては法律問題となる可能性もあるデリケートな問題であるとおもいますが、「それについて連盟は了解を求められておらず、自分(=連盟)はそれについてなんの権限もないと準備委員会から見なされているようだが、本当にそうなんだろうか、なにもせずに傍観していて、なにか問題がおこったときに、不作為の罪(あるいは誹り)に問われることがないのか」ともいっているように思われます。私は基本的にアンチ米長会長ですが、今回の文は、気持ちは分かる、という気がしています。わたしの読み方が間違っているのかも知れませんが。私は女流棋士独立は応援していますが、準備委員会の一連のやり方が拙速にすぎるように感じられて案じています。特に今の段階で寄付金を募るのはどうなんでしょうか。設立準備委員会は女流棋士会総会で一任をとりつけているようですが、一任されているからといってすべて独断でやっていいとも思わないのですが、準備委員会はなにかある意味「米長流」の進め方をしているように感ぜられます。米長氏は「その委員会は日本将棋連盟とも女流棋士会とも関係ないものと、これは弁護士同士で話し合いが済んでいる。」と書いていますが、これは確かに確認しておくべきことと思います。なにか問題が起こった場合にこの点が防火壁になりそうですが、しかし、とは言っても、法律的にはそれでよくても、実際世間的には連盟も(女流棋士会も)全然関係ありません、では通らないだろうと思いますし、米長氏の懸念もそのあたりにあるのではないかと、今回ばかりは同情?しています。本当に一番いいのは女流棋士が袂を分かつことなく、連盟内で満足の行く立場を得られることなのですが、今となっては仕方がありません。一連の流れを詳しくフォローしているわけではないので、見当違いの意見であれば申し訳ありません。予めご寛恕を願います。』 # mozuyama 『cicadadさん、ありがとうございます。修正しました。saitamaさん、見ている感じだと準備委員会側が問題にしたのはその文書の内容だったように思えました。それが何かはわからないのですが、何もしないより悪いということもあるわけで、そういうことのないようにしてほしいと思っています。基本的に、女流棋士はもともとポジションが悪いためにかなりのリスクを取る余地があるのに対し、日本将棋連盟としてはそんなにリスクは取れないという事情はありそうです。もともと情報があまり出ていないので、私の書いていることも見当違いの可能性はかなりありますけれども。』
[] 勝手に将棋トピックス
[引用サイト] http://d.hatena.ne.jp/mozuyama/
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1500円以上国内配送料無料でお届けします。(一部大型商品は除く)!詳しくはこちら。代金引換、コンビニ・ATM・ネットバンキング払い、Amazonショッピングカード™でもお支払いいただけます。 在庫状況(詳しくはこちら): 在庫あり。 この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 以内にレジに進み、「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東地方への配達のご注文が対象です。 詳しくはこちら'); リラックス、カーサブルータスで話題の連載がついに1冊に!企業の広告要素を使った最高のアート表現。物語が浮かぶような作品群に、軽いめまいを覚えます。 牛乳石鹸の群れ、カシオの兵隊、わにのマックス、グリコシティなど、企業の広告要素を使った伝説の実験アートを収録。物語が浮かぶような作品群に、軽いめまいを覚える一冊。『relax』等での連載を単行本化。 あなたのレビューがサイトに載ります。 ※ カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。 レビュアー:neeson - レビューをすべて見る日常的に広告を制作していると目立つことばかり考えるが、 いざ自由に作れと言われると「著作権はどうだろう」とか 「タレントはどうしよう」とかいろいろと、余計なことを気に かけるので逆に面白くないことを考えてしまう。 この「勝手に広告」は、文字どおり勝手に広告を (厳密にいうと広告ではなく、記号やアイコン) 設定して作ってしまっている潔さに、脱帽。 クリエイティブにヒントにはなりにくいですが、瞬間的にわかりやすく 広告ってこういうことと理解するには、たくさんのヒントがあります。 広告って瞬発力ですから。 レビュアー:うさぎ温泉饅頭 (東京都) - レビューをすべて見るタレントに高い出演料を払って作る広告が目に付く今の世の中で シンプルでセンスよくてユーモアもあってわかりやすくて楽しい こんな広告が街にあふれたらほんといいだろうな・・・・と思います こんな楽しい事を考える佐藤雅彦さんと、本にしてしまう出版社 それを買ってしまう自分(笑) でも、それが楽しいんだからしょうがない〜 誰からも依頼がなくても、第2弾第3弾もいつかぜひ作ってほしいです レビュアー:nobuo (熊谷) - レビューをすべて見るさすがの一言。 気づいてしまえばこんなことか!と思う人もいるかもしれませんが、そう簡単に気づかない視点を持っているなと改めて関心します。 佐藤さんのアプローチはどこか科学的で子供の時の純粋な気持ちを思い出させてくれます。 レビュアー:MIWA (東京都品川区) - レビューをすべて見る確かにそんな風に見えるが、まさかそれとこれを組み合わせるとこんなことになるのか!と思わせるような広告が沢山載っている。とにかく面白い。煮詰まったときに読むとなお効果的だろう。
[] Amazon.co.jp: 勝手に広告: 本: 中村至男+佐藤雅彦
[引用サイト] http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ASIN=4838716915&tag=ecddvd-22&lcode=xm2&cID=2025&ccmID=165953&location=/o/ASIN/4838716915%3FSubscriptionId=1047ZATE8RHNHP9FH0G2
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小惑星イトカワが、地上の望遠鏡で観測できました。ふたご座の方向です。今後、来年1月末と7月末に地球接近がありますが、一月末のほうが明るい模様。 Earth Objectである小惑星イトカワを軌道決定の第一人者であられる吉川真先生が楽しく語っておられます。 右横にあるリンクケースに「はやぶさ帰って来い…」、「はやぶさまとめ」を収めております。どちらも秀逸なコンテンツです。「松浦晋也のL/D」より仕入れました。 イトカワと「はやぶさ」の大きさ比較図が:::こちら:::にあります。イトカワが「じゃがいも」に。。。 ISASニュースなどのJAXA内の「はやぶさ」関連記事、MEF公開ページ内に収録された関連記事、研究論文などをこちらにまとめてあります。 CGアーティスト、池下章裕さんご提供の「はやぶさ」探査機の七変化です。テレビメディアや教育誌、研究書等、様々なメディアで紹介されたCGを掲載しております。画像の使用につきましては、要許諾となりますので:::こちら:::までご連絡ください。 2006年1月28日(土)〜2月4日(土)、銀座・柴田悦子画廊で池下さんの個展が「宇宙航空研究開発機構/宇宙科学研究本部」の主催で開催されました。とても盛況でした、の一言で締めて良いのか、、、おめでとう、お疲れ様!池下さん。。。:::こちら:::が池下さんのコメント。 はやぶさ君の活躍をかわいい文章とイラストでお楽しみください。他のHPやメディアへの無断転載はご遠慮ください。 甲斐恵美子さんプロデュースによるMUSES-C(はやぶさ)探査機のテーマ曲のライブ演奏の情報などをご紹介しております。 全国の大型CDショップにてご購入いただけます。(店頭にない場合は、卸業者はスーパーストップですと言えば取り寄せできます)(CDアルバム MEF会員の柴本浩之作成のJAVAアプレットで表示される、はやぶさ探査機の打ち上げから地球帰還に至るまでの軌跡です。 小惑星イトカワを解説します。1998SF36という符号がついておりましたが、その後、日本のロケットの父、糸川先生に因んで「イトカワ」と命名されました。(2006/01/29 宇宙科学研究本部ウェブページ掲載の宇宙ニュース(旧ISASニュース)、1996.10.No.187から時系列で最新のニュースまでを抜粋してまとめました。他にも「イトカワ」関連や、小惑星サンプルリターンに関するWebサイトへのリンクなどを集めております。 「MUSESの海」に着地したターゲットマーカには88万人に上る方々のお名前が記されています。世界で初めてのイベントであり、その快挙には様々な感動を表したメイル等が宇宙科学研究本部に届いております。
[] 小惑星探査機はやぶさ勝手に応援ページ:::地球帰還に向けて:::
[引用サイト] http://www.as-exploration.com/muses_sp/muses.html
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エレベーターの開閉ボタンについて。パッと見ただけでは、どちらが開けるのか閉めるのか、わかりにくくないだろうか?たいてい「開」「閉」という漢字一文字か、矢印の記号で表されているアレだ。慣れないエレベーターに乗ったときなど、開けるか閉めるか迷ってしまい、慌てて結局、間違えて押してしまった、なんてことも。そんな私は常々、開閉ボタンてわかりにくいな〜と感じていた。そして、こんなふうに思っているのは自分だけなのかと思っていたのだが、いろんな人にその話をしてみると、ほとんどの人が同意する。ってことは、やっぱりわかりにくいんじゃない?!……というわけで、わかりやすいボタンのデザインを、勝手に提案させてもらおうと考えた。まず、どこがわかりにくいのか?開けると閉めるの漢字が似ているからだ。その証拠に、たまにボタンの下に「あける」「しめる」といった仮名読みをシールで貼っているところがあるほど。そこまでするなら、最初から平仮名で書けば良いのに……。しかし、デザイン的なところでは階数ボタンと同じ形とサイズがベスト、さらにボタンとしての機能性も考えると、押しやすい一定の面積におさめたい。そう考えたら、頭文字方式はどうだろう。「あ」「し」というボタン(提案1)。これなら小さい子どもにだって読めるはず! ……と思ったけど、「あ」「し」が並ぶと、「あし」と読んでしまうだろうか。では次の案。エレベーターというのは、そもそも乗っている時間が短い。その中で、判断をするこをとふまえると、視覚的に訴える要素が強いものが良いのではないだろうか。そこで、マルバツはどうだろう。「開」は「○」で、「閉」は「×」とする(提案2)。この形の差が出ることによって、ぐっとわかりやすくなるのでは?! また、ときにはカラーで区別しているものもあるが、あれは意外と効果的だ。例えば「開」を青、「閉」を赤、といった具合に(提案3)。単純に四角を赤と青で塗りつぶせばいいのか。信号のように判断すれば、青=通っても良い=開ける、赤=通れない=閉めるというように。でもこれをするには、開けるは「○」で、閉めるは「×」、または、開けるは「青」で、閉めるは「赤」を表すのだということを、あらかじめ世の中に浸透させなければならない。まず、その作業が必要になるのか。うーむ。浸透すれば、わかりやすさでは両方ともかなり良い線いってると思うのだが……。そしてまた、ひらめいた。開いている目と、閉じている目のイラストをアイコンとして使うのだ(提案4)。これなら、反射的に開けるときに開いた目を、閉めるときに閉じている目を押してしまうのでは? でも、エレベーターに開閉ボタンがなくて、こんな目のイラストが突然並んでいたらコワイだろうか。これまた世の中にそのことを浸透させないと、やはり難しいだろうか。思わず押してしまいそうな点では、一番良い気がするのだが、心配な点としては、目のボタンの下に鼻と口の落書きが増えてしまいそうなところ?!……実際に考えてみると、誰もがわかりやすいデザインにするってことは、難しいもんだ。なんだかんだいって、やっぱり開閉ボタンは「開」「閉」が無難ってことだろうか。みなさんはどう思います?(田辺 香) [02月02日] エレベーターの開閉ボタンのデザインを勝手に提案! [ ちまたのニュースを好き勝手に解説するページ ] at 07:08:31 エキサイトブログユーザーならブックマークレット機能を利用してこのページにトラックバックできます。
[] エレベーターの開閉ボタンのデザインを勝手に提案! | エキサイトニュース
[引用サイト] http://www.excite.co.jp/News/bit/00091169902336.html
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