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日本語では、日本語版以外のプロジェクトの様子をお伝えしています。ウィキメディアニュースにはちょっと書けないようなトリビアやPOVも入っているかも知れませんのでご容赦下さい。 他言語版で何か珍しいものを見聞きした方の投稿もお待ちしています。一緒に仲間に加わって(不定期で)あれこれ書いて下さる方も募集しています。 みなさまお久しぶりです。東京で大規模なウィキペディアのオフ会に参加してきました。ウィキペディアンは約15人くらいか、いろいろな方とお話が出来て嬉しかったです。今月は Jimbo Wales さんが来日して、その関連であちこちで公式・非公式のオフ会というかウィキペディアン同士の接触がありました。今回のオフ会は、東京で行われた公開インタビューの二次会、ということで私は飲み会のほうだけ参加。前日にオフ会にいけない方が出たというので急遽上京しました。他の参加者の方とお話する機会はなかなかありませんので、これはのがすべからずだと思った。ほ とんどの方はウィキペディアで存じ上げて、というかお世話になっている方で、そういう方がどんな動機でウィキペディアと関わっているのか、ウェブサイトか ら見えない部分でどんな仕方でプロジェクトを支えているのか、どんなウィキペディア像を持っているのか、これからどんなことがしたいと思っているのか、い ろいろな方からご意見をうかがうことが出来て有意義な一日を過ごすことができました。日本語圏から他の言語圏への情報発信という視点を、案外多くの方が もっていること、他地域(台湾など)での活動に案外関心がもたれている(でも情報はあまり入っていない)、管理者の活動や他プロジェクトの活動は案外知ら れていない、などなど、お互いの情報の共有ということについても考えさせられました。ウィキペディア全体でもブログまとめサイト Planet Wikimedia のような企画がスタートして、情報の共有ということは、コミュニティ全体の関心になっていると感じます。わたしたちのこのグループブログも、そうした情報の共有につながるひとつのきっかけになればいいな、と思います。 いつものように朝のRCパトロールに出ると、友人のWikinewsieが珍しくMetaで編集していたので、ちょっと覗いてみた。英語のWikinewsのテストページだった。Simple English のように、表現の違いというわけでもないらしい。むしろ記事の書き方のアプローチや投稿者層の設定が違うようだった。正直、これはForkなんではないだろうか。な んでまた、と思ったのは私だけではなかったようで、すでにTalkにこれは何のまねかと質問が来ていた。ちょうどIRCにその彼が接続してきたの で「あなたのテストページ、これForkとどこが違うのん」とぶしつけにきいてみた。(だが後で「たのむ、戻ってきてくれ」と嘆願する人がいたくらいなの で、Folkなのか、 という疑問は私だけのものではなかったようだ)。いまのWikinewsとは別に、もっと気軽に新しい人が入ってこられるようなものをやるのだ、という。 現在のWikinewsが国際版だとすると、地方版のようなものなの、と訊くと、そのようなものだ、という。確 かにいまのWikinewsは新規参入者にはやや敷居が高い。それに飽き足らないというのは彼の開放的なな方向性を考え合わせると納得できるものがある。 お互いが支えあう形でオルタナティヴを創れるのなら、それはお互いにとってよいことになる可能性はあるだろう、そう思った。 そしてこの「開かれたWikinews」構想に賛同する人もすぐに出てきた。だが現在の方向性を支持している、というより、それを邁進してきた人の中に は、納まらない人もいたら しい。そのうちの一人が、それを意見の上での対立というふうには捉えず、これは俺に対する個人攻撃だ、というようなことを言い出した。正 直、過剰反応なんじゃないか、と思う。だけど、気持ちはわからないことはない。自分に確固たる方向性があってなにかをしているときに、異議を唱えられると いうのを、喜んで聞くというのは難しい。……そして、 Wikinewsは最近なんだががさがさしていて、昨日もSysopの解任動議(しかもこれが3RRがらみだという)が出たばかりなのだ。そうして、 3RRの執行をした管理者もとばっちりで、あれこれ非難されているらしい。なので、反発したほうは、たん に虫の居所が悪かったんだろう、という気もしないではない。とにかく起源の悪いこと、手のつけようがない。しかし、私は「君、本気でそんなことを考えてる んじゃないよね」なんていうことを面といえるほどそちらの人 とは親しい友達でもないので、特に何をいうのでもなく、放っておいた。メタでやっている以上人目もあるし、さらにFoundaiton-lに飛び火したと かしないとかいう話もあるし、それならなお さら誰かが介入するだろう。多少無責任かもしれないが、そう思った。友達がけんかしている、 というのはあまりよい気持ちのするものではない。だが、板ばさみになって困っているというわけでもないし(そうして、そうなった場合はなおさら何もできな いという話はあるがそれはさておく)、自分がさしてアクティヴでもないプロジェクトの内 紛に事情がわからないのに介入するというのは、かなり無謀なことでもある。頼まれたというわけでもないし、そして英語版Wikinewsには確か20人近 く管理者がいって、コミュニティの規模でいったらちょっとしたウィキペディアにも遜色がないくらいなのだ。私がしゃしゃり出ても、とくにできることはない だろう、とその場では判断した。……けれど、実は、その場で介入したほうがよかったのかもしれない。数時間後になって、俺はこれこれこう 非難されているけども、これはほん とに妥当するのか、俺がいったことはそんなにひど いことなのか、できたら意見をきかせてください、と片方の当事者からメッセージがきていた。自分の経験からいって、こういう訴えをコミュニティの外にする ときは、たいてい物事はこじれにこじれている。あるいはいった本人は外とは思っていないのかもしれない:メタの上のことだと考えれば、私に意見を求めると いうのはそれほど不思議なことではないだろう。……そうであることを期待する。総じて、内輪もめというのは傍からみれば「放ってお けばすむことなのに」と思われなくもないが、当事者にとってそれはとても難しい。そのことはわかっている、だから、それはあえていわない。ただ、この ちょっと した意見の違いが、感情のもつれになり、という経緯は、いつか日本語版ウィキペディアであったもろもろの対立(とそれでプロジェクトを去っていった人)、 あるいはドイツ語版から離れていったWikiweise(とその関係者たちの間の微妙な心理的な距離)といったことを思わせるに十分で、そこにすこし不安 もある。そこのプロジェクトで一番活発なところ、たいていの場合は英語プロジェクトが弱体化しているときには、そのプロジェクト全体のポテンシャルが落ち る。その意味でも、英語版が割れるというのはあまりよいことではないのだが。。そして、プロジェクトの趨勢ということととは別に、なによ りも、彼のようなとてもよい人をそのような感情的な対立で失うことがなければよいと願う。私があ るローカルプロジェクトで四苦八苦していたときに、小石にせき止められることのない河の流れのように堂々としていればよいのだ、という言葉を贈ってくれた のは彼だった。とりあえず、ここで第三者である私が動揺しても何にもならないので、落ち着いてみる、テスト。雨ふって地固まる、となるのを祈っている。 2005年6月よりWikitech-lを購読しております。流量が多いので全部は読みこなせていないのですが興味を抱いたメッセージのダイジェストを共 有したいと思いましてここに記して行こうと思います。しばらくの間こいつぅがお送りします。お送りする情報は以下のような基準でトピックを選んでいこうと 思っています。 技術的な話題、特にWikipediaの近い将来に関わる技術に関する話題を選択 運用面では重要な話題のみに絞る 個人サイト用の運用については用いない また、これはまだ構想段階ですが、Wikitech-lに依存しない話題としても、機会があればシステム面からのWikipediaの今後についても考察していきたいと思います。(このような話題はWikitech-lの話題と区別できるような形で掲載します。)なお投稿の間隔と期間についてはどちらも不定とさせていただきます。 メタに投票ページを作って、スチュワードの選挙が行われている。31日まで。 WMF activity index for Wikipedia (over 1,000 pts.)再掲。ただし隣に今回Stewardに立候補した人の数を添えた。 en: 61466.5 2 de: 25048.5 - fr: 9425.6 2 ja: 8693.8 - nl: 5118.8 2 pl: 4989.5 1es: 4133.8 1sv: 3824.4 - it: 3174.9 1 pt: 2791.1 - ほか、zh 中国から一人。ち なみに、選挙が突然先週頭に始まるまでは、de, fr, ja からそれぞれさらに 1人、2人、1人関心を示したユーザがいるが、結局出なかった。理由はさまざまである。事情がかわったり、選挙なら出ないと以前から 表明していたり。逆にそれまでまったく意向を示さなかった人が出てきたりするのが面白い。個人的に興味を持っているのは、どこのユーザがどれだけ出てきてい るかちいうこと。選挙はfoundation-l では告知されたし、たぶん wikipedia-l でも知らせがいっている。一部のプロジェクトの井戸場(VP)にも知らせが出た、というより出した人がいる。だけれどどれだけ知られているのかはあまりさだかでない。投 票している人の主な活動場所をみると、それぞれ候補者のいる言語のプロジェクトの人が多い。 たとえばフランス語、オランダ語、イタリア語、スペイン語、 中国語。逆に候補者がいないと関心をもたないようで、ドイツ語(De)からはほとんど投票者がいな い。Jaはこれは私が見落としただけかもしれな いが、いまのところ知った名前がない。候補者だけならともかく、 誰も投票している様子がない。これは告知があまりされなかったからなのか、やはり候補者がいないことに起因するのか、日本語のできる候補者が今回だれもい ないのでさらに関心が冷えるのか、あるいはボットがあまり使われていないというJaの特殊事情が響いているのか。大きな言語版でスチュ ワードの存在を感じるのは、管理者権限の停止かまたはBotフラグの付与のときである。そしてどちらもあまりJAWPとは縁がない)。意 欲的だな、と思わせるのは中国語。中国語版から候補者がいるので、その ためにメタにアカウントをつくり、投票する。これを「国際的なコミュニティにかか わっている」というのは飛躍しすぎだと思いつつ、しかしたいていの場合、メタにはじめて人が関わるのは投票であることが多いので、中国語版から人が出たこ とは、中国語版の多くのユーザが汎言語的で国際的なコミュニティに関わっていく、きっかけにはなるだろうとも思う。中国語版は、財団広報に関する関心の高 さでは、すでに日本語版よりは強いコミットメントをみせている。あるいはこれは、北京との関係を考えると、財団の活動を直接間接に支援し、そのプレゼンス を増すのがよいという判断なのだろうか。こうした政治的な駆け引きとある意味無縁なところにいる(ことのできる)日本語版プロジェクトは幸せだと思う。 BjarteSorensenの WMF活動度指標。作り方はZachte統計の項目数にアクティヴ・ユーザ(月に5回以上投稿)をかけ、平方根を求めたもの。対象はウィキペディア。1000以上のものをすべて書き出してみた。 WMF activity index for Wikipedia (over 1,000 pts.) en: 61466.5 de: 25048.5 fr: 9425.6 ja: 8693.8 nl: 5118.8 pl: 4989.5 es: 4133.8 sv: 3824.4 it: 3174.9 pt: 2791.1 zh: 2579.9 fi: 1754.4 ru: 1705.0 he: 1691.7 no: 1590.6 da: 1359.4 bg: 1077.5 いくつか面白いことに気がつく。たとえば い くつかのところで、項目数ランキングとの差異が見られる。たとえばフランス語版の数字は日本語より上だ。これはアクティヴな投稿者の数 でフランス語版が日本語版を超えていることを反映している。同様の逆転がスペイン語版とロシア語版に見られる。この二つはどちらも最近メタで活発なのも無 関係ではないと思う。 上位にはすでに支部のあるところ、設立の話が出ているところが多い。ないのは、ja, es, sv といったところ。支部設立の話があったルーマニア(ro)でその後どうなったかを知らないのだが、ここに出てこないということが、そもそもコミュニティの 規模からみて時期尚早であった可能性を示唆するのかもしれない。なお、英語版には全英支部と全米支部のふたつの地方支部設立の話が持ち上がっている。 昨 年は北欧系躍進の年だったが、いわゆる Skanwiki, 北欧系言語はここでも元気である。粗い数字だが、この指標をすべて足し挙げてみたら、ほぼ ja に匹敵する数字になった。ここにはアイスランド語がないので、それを足すと ja よりさらに上にいくかもしれない。言語の差がほとんどなく、お互いの言語で、書いてあれば読めるともきいた。多言語交流で言語の壁というのはやはり大き い。残念ながら東アジアではこうはいかないだろう。最近の実感として、オランダ語版はポーランド語を離しつつある、という気がしているのだが、指標でも上回っており、それが裏付けられたように思う。 時折、日本語版からもっと人を出してほしいということをいわれるのだが、たしかにFrやNlに比べるとメタのことどもや他の多言語プロ ジェクトにかかわっている人が少ないと思う。とくにユーザ数の少ないNlがあれだけ多様な展開をして、人も出していることを考えると、なぜJaはそうでな いのかという疑問の声がくるのも、しょうがないのかなと思う。やはり語学の壁が大きいのだろうとは思うが、それでももうちょっと関わる人が出てきてもよさ そうなものだ。それとも、もうひとつ日本語版ウィキペディアの特徴である急激な成長率ということがあって(とはいえ最近は微妙な鈍化をみせているようにも 思う)、それに対応するだけでいっぱいいっぱい、ということなのだろうか。ともあれもうすぐまた選挙。この現状を反映する結果が出てほしいと思う。 On the Wikimedia project some users edit anonymously. And among them there are many vandals. Some sysops seems therefore to believe all anons could be potential vandals. One day I saw an anonymous edit on meta, blaned User:Jimbo Wales, and I rollbacked that edit almost mechanically. Because of slowness I found it was a meaningful edit rather than instinctive blanking a page. I reverted my own edit and made an relevant edit. As usual I left this anonym unblocked (I banned seldom anyone.) . Soon after I realized who were this anon: Jimbo Wales...Moral: Not every anon is a vandal.私はメタで管理者をし ています。メタは英語版から人 が流れてくるせいか、荒らしの人もよく来ます。さすがに毎日ではありませんが、利用者数に比べれば多い と感じます。荒らしの人は、数日に一 度来て、いろいろなことをなさいます。荒らしの中の人が何を考えているのか思い当たるほど私は想像力がないの で、なぜそういうことをするのかというのはあまり考えません。ただ、リバートをかけるだけ。ブロックはめったにかけません。ブロックと いうのは理由を書いたりブロック期間を考えたり、案外めんどうくさい、じゃなくて複 雑な上に、メタの荒らしというのは一過性な上にそうは続かないので、か ける手間にあまり引き合うとは思えない。まあ要するに怠惰なのです。もちろん人によってはそうした荒らしに律儀にブロックをかける人もいて、それはそれで 構わないと思っています。(ということを書いた数日後、Faethon5 というか Iasson という削除依頼に住み着いている荒らしの人が別ハンドルで舞い戻ってきたらしいので、15日のブロックをかけました。登 録ユーザブロック初体験。)さて、メタにはいくつか非常に荒らされやすいページがいくつかあります。・ロンドンの天気: メディアウィキのマニュアルで、赤リンクを解説するためのリンク。これは赤でないとまずいので、見つけたら速攻で即時削除をかけることにしています。・メインページ:白紙化とか、宣伝の人とか。・Going-on:上に同じ。ナビゲーションボックスからいけるので荒らしやすいのかもしれません。・User:Jimbo Wales ご存知ウィキメディア財団創始者で、というよりウィキペディアを始めた通称ジンボたそのユーザーページ。詳しいのは英語版のユーザページですが、メタはス ケジュール表になっています。結構見ている人が多いということをあてこんでか、spam の中の人が大好きなページのひとつです。が、IP の中の人もいろいろ荒らしてくれます。さて、いつものようにメタにログインして「最近更新したページ」をみると、IP が User:Jimbo Wales を編集した跡がある。diff をとると、なんか白紙化されているぞ? 悪戯かしらん。ということでその瞬間は何も考えずにロールバックをかけたのですが、処理がすすむ間に diff をよくみてみると、すでに終了した分の日程を消去する編集で、筋は通っている。誰かが気を利かせたのかな、と思いましたが、それにしては 「すでに終了した旅行欄」に移されていないので、中途半端な編集であるとはいえる。なんだろう な、と思いつつ、のりかかった舟と思って、移し変えをしたあとで「ごめんね、リバートをかけて」と要約欄に断りを書いて、自分の編集にリバートをかける編 集をしました。30分くらいたって、そのことは全く忘れて別の編集をしていると、Britty と irc で呼ばれました。別のチャンネルで話し込んでいたのでちょっと反応が遅れて、誰だろ、と呼ばれたチャンネルに切り替えると、jwales その人でした。「や あ、編集ありがとう。ぼく、出先から編集しようと思ったんだけど、途中で編集できなくなって、いったん諦めたんだ。続きをやろうと思ったら、君がすっ かりやってくれたあとだった。どうもありがとう」うわぁお。あまりプロジェクトがらみのことで動転するということはないのですが、これはさすがにくらっと きました。いや、まったく、ブロックをかけないでよかった。。「名前が赤い奴は信じるな」とか「IPをみたら投稿内容をチェックしろ」とかいう格言がプロジェクトにはあって、それはある意味ではあたっていることが多いのですが、しかし IP がみな荒らしとは限らないことも事実です。あらためてそれを再認識させられた一こまでした。
[] ウィキメディア見聞録 / Wikimediologue
[引用サイト] http://jawikipeda.blogspot.com/
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Last Updated 2007/ 03/ 27/ 13時11分33秒
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