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今回は、サーバ層を保護するMicrosoft Forefront Security製品群を取り上げます。サーバ層を保護する製品には、次の3つがあります。 これらの製品は、メッセージングサーバおよびコラボレーションサーバに対し、ウイルス・スパイウェア検出・削除機能、およびファイルフィルタリングやキーワードフィルタリングによる不正コンテンツのブロック機能を提供します。 Forefront Securityの3製品の特徴は、高度な保護、可用性とパフォーマンス、容易な管理です。 今回はFSEを中心に、Exchange Serverとの統合、マルチスキャンエンジンとバイアス設定、スキャナの更新について取り上げます。 Exchange Server 2007のインストールメニューには、FSEの情報を参照するリンクと、試用版ソフトウェアのダウンロードページへのリンクが含まれます。 Exchange Server 2007には、“役割”と呼ばれるメッセージング環境で、特定の機能を実行するために必要な機能やコンポーネントをまとめたグループが実装されており、次の5つの役割をインストール時に決定し、構成することができます。 エッジトランスポートにより、SMTPの中継(リレー)とスマートホストサービスが提供される。Active Directoryに参加させないスタンドアロンサーバとして構成する必要があり、ほかの役割と共存させることはできない。 Exchange Server 2003のブリッジヘッドサーバに相当し、Exchange組織内でのすべてのメールフロー処理および、受信者のメールボックスへのメッセージの配信をする。 インターネットから受信したメッセージは、エッジトランスポートサーバで処理されてから、ハブトランスポートにルーティングされる。 Microsoft Outlook以外のクライアントを使用してExchange Serverに接続する場合にクライアントアクセスの役割を構成する必要がある。 ユーザーメールボックス、パブリックフォルダを含むインフォメーションストアをホストするサーバ。 インフォメーションストアには、電子メール、予定、仕事、連絡先などの情報が格納されており、メールボックスサーバは、データベースとトランザクションログの処理、格納しているコンテンツのインデックス処理、データベースのオンライン保守など、データベースに関する機能を提供する。 IP-PBX、VoIPゲートウェイを介して、受信トレイへのボイスメッセージ、FAXサービスを提供する。Exchange Serverとテレフォニーネットワークの統合をサポートするサーバ。 FSEはこのうちエッジトランスポート、ハブトランスポート、メールボックスの3つの役割のサーバ上にインストールして利用することができます。 エッジトランスポートでは、Exchange Server 2007のアンチスパム機能の拡張および、トランスポートスキャンジョブを、ハブトランスポートではトランスポートスキャンジョブを、メールボックスサーバ上ではリアルタイムスキャンジョブ、および手動スキャンジョブ、バックグラウンドスキャンジョブを実行することができます。 Exchangeのトランスポートスタックを介して送受信されたすべてのメールに対するリアルタイムスキャン。 サーバのインフォメーションストア(メールボックス、パブリックフォルダ)で送受信したメッセージに対するリアルタイムスキャン。 FSEのインストール直後に完全な手動スキャンを実行し、既存ストア内のスキャンをすることが推奨される。 FSEではこのようなスキャンジョブごとに、ウイルス検出時の動作、「アクション」を決定することができます。 ウイルス部分の消去を試行し、成功すればクリーンバージョンの添付ファイルをセットし直す。 削除された添付ファイルの代わりにウイルス検出のテキストメッセージが添付される。 つまり、FSEはExchange Server 2007の役割モデルに完全に統合されており、FSEを使用することで、エッジトランスポート、ハブトランスポート、メールボックスの3つのレイヤでウイルスのスキャン、不正コンテンツのブロックを実装することができます。 FSEの特徴として、マルチスキャンエンジンによるスキャンジョブが挙げられますが、3つのレイヤごとに異なるウイルススキャンエンジンを利用するよう構成することで、ウイルスの検出率の向上、および新種ウイルスの検出率の向上が実現できます(マルチスキャンエンジンについては次の章で詳しく取り上げます)。 これは、3つのレイヤで異なるベンダのウイルス対策ソフトウェアを実装するのに相当しますが、複数のベンダのウイルス対策ソフトウェアをそれぞれ別個に導入するのと異なり、管理インターフェイスは統合されているため、容易に管理をすることができます。 さらにウイルス対策ソフトウェアを複数導入するコストと比較すると、Exchange Server のEnterprise CALに統合されたライセンスにより、非常に低いコストでこのような高度なウイルス対策環境を実現することができます。 エンジニアは内部統制にどうかかわるべきか? その答えを探るために開催された「内部統制のためのログ活用セミナー」をレポートする メールを取り巻く環境の変化は激しい。メールセキュリティ対策手法とその意味がどのように対応しているのか紹介する 9つのスキャンエンジンで死角なし。サーバ層を守る3つの製品のうち、今回はExchangeを守るFSEを中心に解説します 普及がなかなか進まない日本のセキュアOSですが、お隣韓国では導入が順調に進んでいます。いったいそれはなぜなのでしょうか? ■まだ間に合う内部統制、準備は万全ですか?■日本企業の内部統制への取り組みが本格化する中、出遅れ組も目立ってきた。あなたの会社は……。 @ITトップ|Security&Trustフォーラム トップ|会議室|利用規約|プライバシーポリシー|サイトマップ
[] Exchangeを守る決め手は「マルチスキャンエンジン」 − @IT
[引用サイト] http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/forefront03/forefront01.html
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Last Updated 2007/ 03/ 03/ 00時18分46秒
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