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西川和久の不定期コラムWindows Vista強化月間実施中!その3『アプリケーションの互換性や使用感』
ソニー、発売直前イベントでVAIO TP1をアピール〜「Windows Vistaイノベーションアワード」を受賞
毎年の事ながら、毎度驚かされれるのは北米における熱狂的とも言える任天堂の人気だ。GAMECUBEは成功していないじゃないかと言われるかもしれないが、子供の頃に遊んだNES、Super NES、そしてゲームボーイシリーズの記憶は、成長してゲーム業界で働くようになっても、根強く心に刻まれているのだろう。
今年のE3前日に行なわれた任天堂のプレスカンファレンスも、やはり同様に熱狂的なものだった。プレス以外にも代理店など関係者が呼ばれているとは言え、記者会見に並ぶ列ではNintendo DSを遊ぶ姿を数多く見かけた。また例年より集まった人の数も、ざっと見ただけで多い。会場での歓声を聞いていると、取材している自分たちまで楽しくなってきてしまうほどだ。
その彼らが今、もっとも気になっているのが任天堂の次世代ゲーム機、コードネーム「Revolution」だろう。しかし任天堂社長の岩田聡氏から公開された情報は、ほんの少しだけだった。話題の“革命的コントローラ”が何なのかも、今回は語られていない。
岩田氏自身が「パズルを解くためのヒントを少しだけ公開しましょう」と話したように、任天堂の発表したRevolutionの発表内容は、まるで謎解きのようだ。
本誌の読者は、Revolutionに関する情報をまだ知らないという人もいるかもしれない。まずは事実として明らかになっている部分をまとめることにしよう。
採用プロセッサはIBMと共同開発の、コードネーム「Broadway」、GPUはATIが開発を担当したコードネーム「Hollywood」、これにBroadcom製の無線LANチップ(あるいは無線LAN機能をシステムチップに統合している可能性もある)が組み合わされる。また、GAMECUBEに対する上位互換性があり、GAMECUBEのゲーム開発環境を拡張した開発用パッケージを用意することで、これまでの開発スキルを生かすことを意識した設計。
またコントローラに新しい要素を取り込み、ゲームの遊び方を変えるとも話している。任天堂はNintendo DSの時にも同様のアナウンスをしたことがあった。結局、それはタッチセンサーの標準装備だったが、今回は何が組み込まれるのか。今回の発表では明らかになっていない。
今回明らかになったのは、512MBのフラッシュメモリ、12cm光ディスクの採用、SDカードスロットなどを装備し、オプションでDVD再生機能を利用可能な事。またコントローラはワイヤレス接続となり(これで全次世代機がコントローラのワイヤレス化を達成することになる)、非常にコンパクトな筐体に収められる。発売は来年。
どれぐらいコンパクトか岩田氏がRevolutionを手にしているところを参考にしていただきたいが、最終的にはさらに小型化が進められ、DVDケース3個を重ねた程度になるという。CPUとGPUの高性能化が進み、それに伴って発熱対策のために大型化する昨今の流れに逆流するデザインだ。
また下位互換性についても新しい情報が提供された。過去の任天堂ゲーム機のエミュレータを搭載し、過去20年以上にわたって発売されてきたすべてのソフトウェアを動作させることが可能になる。ソフトウェアはネットワーク経由でダウンロード可能になるようだ。
光ディスクドライブはスロットインである事は見た目からわかるものの、任天堂はプレスカンファレンスの中で「DVDドライブ」だとは一言も言わなかった。DVD技術をベースにした別仕様のディスクを利用する事も考えられるが詳細はわからない。GAMECUBEのドライブがメディアを松下電器が提供していることを考えると、あるいはBlu-ray Discという可能性もゼロではないが、その場合はドライブのコストがネックとなるかもしれない。
またSDカードスロットをどのように使うかも謎だ。もちろん、ゲームデータの保存などに使うことは出来るだろうが、それならばSDカードでなく独自規格でもかまわない。単純に業界標準として採用したのか、それともSDカードでなければならない理由があるのか。
そして512MBのフラッシュメモリ搭載。岩田氏はコントローラ、ネットワーク機能、フラッシュメモリの搭載。これらの組み合わせで何が出来るかを想像して欲しいと話していた。Revolutionが提供する「革命的なゲーム体験」を実現する上で、新開発のコントローラとともに重要なピースになるようだ。
また性能に関しても興味深い。DVDケース3個分のサイズとなると熱設計はかなり厳しくなる。あまり消費電力の高いCPUやGPUを搭載するわけにもいかなくなる。絶対的なピーク性能では、PS3やXbox 360よりも低くなるだろう。
それでもなお強気のコメントに終始するのは、よほど自信があるからかもしれない。岩田氏は以前、一昨年、GAMECUBEのセールスが振るわない事に関して認め、どのように今後、食らいついていくかを話すなど実直な側面がある。無い袖を振り回して混乱させる事はないはずだ。
ただ、それが何かを探るには、やや材料が不足しすぎという印象だ。ハードウェアの絶対性能がライバルよりも低いとするなら、ほかの要素で異なる製品、より魅力的な製品であると見せる必要がある。しかし、その何かは藪の中だ。あるいは他社の発表内容を吟味した上で、何らかの対策を練るために延期したのかもしれない。
また、個人的にもっとも気になっているのが、協力パートナーとしてIBMとATIを紹介するときに「ゲーム以外の分野での協業も進めている」と話していた事だ。IBM、ATIと組んで何をやるのか。
コンパクトな筐体が本体のベースユニットから取り外せるようになっていたが、なぜこのような手の込んだ仕掛けにする必要があったのだろう? 考えれば考えるほど、埋まっていないピースの数は増えていく。

[] 本田雅一のE3レポート
[引用サイト]  http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0519/e302.htm
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 Last Updated 2007/ 02/ 27/ 12時27分47秒

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ブレア英労働党政権が原発新設の推進に政策転換した際の政治手法に対し、裁判所が異議を唱えるという異例の事態に陥っている。ブレア首相は昨年、欧州で見直しの機運が高まっている「脱原発」政策を、地球温暖化対策としていち早く改めた。原発新設をめぐり世論が二分するなか、野党側は今回の裁判所決定で「(首相が)国民との対話を軽視したツケ」と攻勢を強めている。
ブレア政権は昨年7月、エネルギー政策を展望する「エナジー・レビュー」を発表。原発は天然ガスや石油の輸入への依存を抑え、地球温暖化対策にも大きく貢献すると結論づけ、原発新設を推進する方向に大きくカジを切った。
これに対し、環境保護団体グリーンピースなどは、「脱原発」政策の転換を決める前に国民との十分な協議期間を設け、「エナジー・レビュー」よりも詳細な「エネルギー白書」を出すという公約をブレア政権が破ったと主張。昨年11月に司法審査を請求した。
高等法院は今月15日、政策決定過程で、政府が約束したような「可能な限りの論議」がなく、「重大な欠陥」があったと断じる決定を下した。決定は、政府が提供した情報が「不十分だっただけでなく、誤解を招く恐れがあった」ともしており、団体側の主張を大筋で受け入れる内容だ。
予想外の判断にあわてたのは、貿易産業省だ。「(高等法院の)決定は原発再開をめぐる協議の過程に関するもので、原発そのものの是非を判断したわけではない」と弁明。国民と協議する機会を設ける考えを示唆し、来月に予定されていた「エネルギー白書」の発表を先送りする可能性もにおわせた。
今秋までに辞任する意向を表明しているブレア首相にとって、地球温暖化対策は残る任期の最重要課題。それだけに、原発再開に前向きな姿勢を示してきた首相は「(高等法院の決定は)政策にまったく影響を与えない」との強気の姿勢を崩していない。
一方、「環境にやさしい党」への衣替えを目指し、原発新設は「最後の手段」と原発推進の姿勢を弱めている野党第1党の保守党は、「政府は国民を惑わせた」と首相の姿勢を厳しく批判。野党第2党の自由民主党も「国民との再協議は不可避となった」とし、高等法院の決定を支持する立場を鮮明にしている。
昨年11月の英フィナンシャル・タイムズ紙の世論調査では、原発新設支持が34%、反対が33%と分かれ、国民合意の難しさを映し出した。欧州委員会による原発に関する意識調査でも、英国では賛否が伯仲している傾向が浮かび上がっている。
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[] asahi.com:脱原発政策の転換、英裁判所「議論足りず」 - 国際
[引用サイト]  http://feeds.asahi.com/asahi/TopHeadlines?m=3122
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 Last Updated 2007/ 02/ 27/ 12時27分47秒

私は「iPod」を手放せない。片道1時間半の通勤中はもちろん,自宅ではスピーカにつないでステレオ代わりに,長距離のドライブでは大容量のCDチェンジャーとして,一日何時間も私の傍らにある。これほど入れ込む理由は何か,私なりに常々考えてきた。iPodの新製品が登場したのを機に,その一端をしたためたいと思う(関連記事)。ごらんの通り,これから書く文章では,iPodをひいき目に見ている恐れが多分にある。その分,差し引いて読んでいただいた方がいいだろう。最初に種を明かせば,こうした思い入れを喚起するところにこそ,iPod人気の秘密があると考える。
iPodを購入したキッカケは,日経エレクトロニクスでiPodの開発物語の連載を始めたことだった(関連記事)。シリコンバレー支局のP記者がねばり強く交渉を続けた結果,ようやくApple社のOKが出た。記事の査読を担当することになった私は,試しに一台購入することにした。まだ日本でiPod miniが登場する前である。当時一番安かった15Gバイトの機種を買った。一晩も経たないうちに,手放せなくなっていた。
その理由を解き明かすヒントになったのが,P記者の原稿に何度も出てきた「User Experience」という言葉である。iPodの開発チームの誰もが,よく口にするフレーズという。User Experienceとは,製品の機能や性能を議論する前に,ユーザーにどんな経験を提供できるのかという視点から,製品コンセプトを練るアプローチを指す。ユーザーを中心に据えた設計手法と言い換えてもいい。
Apple社はiPodの開発に先立ち,いわゆるMP3プレーヤが,どうして売れないのかを調査した。その理由の一つが記憶容量が少なく,ユーザーが別の曲やアルバムを聴きたいと思ったときには,いちいち内容を入れ替えなければならないことだった。こうした手間を嫌がり,多くのユーザーは購入後数週間もすると,MP3プレーヤを使わなくなるという。従来のMP3プレーヤは,ユーザーに好ましい体験を提供できていなかったというわけだ。
私には思い当たる節がある。iPodを買う前,私はソニー製の「VAIO Music Clip」という製品を使っていた。小柄でシャープなデザインがお気に入りだった。ただ,自分ではあまり意識していなかったが,曲を入れ替える作業に苛立ったことは,一度や二度ではなかった。出勤前のあわただしい時間にパソコンを立ち上げ,曲を選び,転送しているうちに,電車の時間が迫ってきて途中で転送を諦めたり,あまつさえパソコンが固まってしまい,プレーヤに何の曲も入っていないまま,いらだちを抱えて会社に向かったこともあった。
世界で勝つための条件とは何か? 真似のできない製品を作ること,低コスト化の体制を作ること,世界に通用する人材と専門家集団を育成すること・・・・・多々必要です。こうした議論ができる場を作りました。
投稿されたコメントは,日経BP社の媒体において,読者からのコメントであることを明示した上で掲載・引用する場合
■もっと勉強してください。Apple社のことをソニーと結びつけて比較する記事を見る度に,非常に違和感を感じます。
あの当時,一般の家電メーカーが容量が少ないプレーヤーしか出していなかったのは,MDなどしか作って来なかったという視野の狭さもあったでしょうが,一方で,音楽業界とのしがらみを無視できなかったことがあるはずです。そこで,「音楽業界に膝を折った既存メーカーたちは不甲斐ない」と言うことはできたかもしれません。ですが,確実にその時代,ごく普通のレンタルサーバ上にリッピングされたMP3ファイルが溢れていました。
あのころ,「自由」で「ユーザー本意」な発想ができたのは,それまで音楽業界と何の関わりもなかったApple社を含むコンピュータとその周辺機器メーカーたちです。
日本でも世界でも,Apple社よりも先にCreative Technology社がポータブルHDDプレーヤーを出しています。「売れていないから無視してよい」というご判断かもしれないですが。(2005/09/11)
■昨日,iPod nanoが発表されました。別記事を見て,ここにまた来たのですが,Apple社の一貫したその姿勢に感銘を覚えました。作り手の「思い」が根強いファンを掴んでいるのでしょうね。ソニーに足りないものは,やっぱりそのままだったようです…。(2005/09/09)
■「User Experienceがソニーに足りない」と言いたいのでしょうか。記事を全部読んでも,いま一つ伝わりません。
ソニーの目指すUser Experienceが,大衆の求めるUser Experienceと違っていただけでしょう。むしろ,練り込みのあるなしの差だけじゃないでしょうか。それはあたかも,自転車操業で作るゲーム会社と,何年も開発できる体力や経験のある会社の差のように。(2005/03/06)
■アップル社にできて他メーカーが実現してないこと,それは「引き算」…つまり,必要最低限の機能しか載せないと言うことではないでしょうか。携帯電話機で言うと「ツーカーS」のような感じです。他メーカーのプレーヤは,技術者が「自分たちはこんな機能,技術を提供できる」と言わんばかりに機能のてんこ盛り状態なのに,iPodにはシンプルな美しさが感じられます。(2005/03/03)
私はMacユーザーであることも影響して,初代モデルからiPodを購入しています。日本企業も魅力的な製品を開発し,Apple社と切磋琢磨してより良いものを作っていって欲しいのですが…。(2005/03/02)
■ウォークマンも,カセット,CD,MDと各世代を持っている。でも,iPodを使い出してから音楽を聴く時間がはるかに増えた。出張帰りの新幹線の中,高校生のころに聴いたあの曲がふと聴きたくなってiPodを回す…。こんな切ない気持ちにさせてくれる道具が他にあるでしょうか。(2005/03/02)
■私もiPodの利用者です。シャッフルして聴く機能に魅了されています。まるで自分の好きな曲だけがかかるラジオのようです。
こうなると,自分の音楽ライブラリをより充実させたいという欲求が出てくるのですが,そのためだけのCDの購入には限界があります(日本のCDは海外に比べてかなり高価)し,廃盤になっていて入手不可能なものも多い。1曲だけ欲しい場合などは,わざわざCDを購入するのも…。これらを解決できるのが,Apple社が欧米で展開しているiTMSです。しかし,残念ながら国内ではiTMSの開始の気配がありません。
iPod(ハード)の魅力は,iTunes(ソフト),iTMS(コンテンツ)と3つそろって初めて完全な「User Experience」を提供できることにあると考えています。次回がどのような内容になるのかわかりませんが,これらハード以外の状況もふまえた意見を希望します。(2005/03/02)
■従来機の機能を大幅に縮小しつつも,1つの大きな特徴を残すことで,提案型商品になっているのだと感じました。
ユーザーは提案と束縛の中で,新たな使い道を模索するのかも知れません。例えば,短い英文の暗記用などといったような,音楽以外の可能性も広がりそうです。(2005/03/02)
iPodから得られる「体験」は確かにすばらしいものですが,ポータブル・カセット・プレーヤなどの家電製品と比較すると,消耗品であるバッテリが簡単に交換できずに高額になることや,オプション機器が製品世代を超えて使いまわしできなかったりするなど,製品としてはまだまだ未成熟な部分が目立ちます。他の方のコメントにもありますが,比較の対象があまりよくないと思います。(2005/03/01)
■冒頭に「iPodをひいき目に見ている恐れが多分にある」とありましたが,確実にひいきし過ぎていますね。
なにが気にくわないかというと,比較商品に「Music Clip」を持ってきていること。できれば現在の「NWWM」(ソニー製品)などを使った感想が読みたかった。比較対照としては,悪過ぎる気がします。NWWMは,デザインや機能など,十分「User Experience」をまっとうしていたのではないかと思います。
さらに,iPod Shuffleを誉めている点もよくわかりません。私から見れば,コストを押さえるために機能を省いただけの商品をどのように売るか考えた時に,「Shuffle」を持ってきただけでは?と思います。デザインやブランドの優位性はあると思いますが,冷静に考えると,特に日本人には機能を割り切った商品などそもそも売れるのか?と思ったのですが。
この記事が,商品購入に誤解を与えるのではないかと心配しています。iPodの魅力は十分に理解していますが。(2005/03/01)
■私は携帯型音楽プレーヤを使っていませんが,この記事を読んで,買ってみようかと思いました。新たな「エクスペリエンス」が得られそうですね。(2005/03/01)
不思議なのは,ここで指摘されているようなことは,ソニー自身が数年前から目指していた(はずの)ものだと理解しています。同じようなことを目指していながら,一方は成功を収め,もう一方は技術の追求さえもおろそかになってしまいました。この両者の違いは,どこから来たのでしょうか? その差を生んだものこそが,「アップルにあってソニーに足りないもの」の本質ではないかと考えます。
「(下)」では,単に商品それ自体に「あるものとないもの」ではなく,その差を生み出す原因となった「あるものとないもの」に触れていただければ,大変参考になります。(2005/03/01)
■ネジを見せない柔らかなデザイン。取説を見なくても使えるシンプルな操作系。それでいて意外に柔軟な拡張性。全てがすばらしい。(2005/03/01)
■「User Experience」−要は顧客主義ということだと思うのだが,iPodのヒットにはうなづかせるものがある。
振り返って,自分たちのものづくりはどうなのだろうかと考える。高度なデバイスをてんこ盛りにして,ユーザーに押し付けているのではないか。良いものは,ユーザーも自分も生活を豊かにする。そして,それを技術で実現する。当たり前だけど,できていないことに気付かされた。(2005/03/01)
■裏ブタを新潟の燕市の企業に発注する独創性の一方,実はすごくユーザー重視だということを知りました。ソニーは,ウォークマン開発の際にあえて録音機能を削ったような勇気が,今はないような気がします。(2005/03/01)
仕事に就き,忙しさに駆られ,いつの間にか音楽とも離れていた。音浸りだったあのころの楽曲を探し出しては,iPodに押し込む今日このごろ。iPodがもたらしてくれたものの一つだ。(47歳)(2005/03/01)
■顧客ニーズの把握までは,どの企業でも当然するだろう。しかし,その製品の「User Experience」をキーワードにすることで,より一層,顧客の立場に立った考え方ができるのだと思う。(2005/03/01)
なお,投稿されたノートは,日経BP社の媒体(雑誌や書籍などの紙媒体を含む)において,Tech-On!の記事に読者からいただいた
専門記者が最前線で取材・執筆した記事と、専門の技術者による講演内容をまとめ、組み込みソフトの開発方法論を中心に構成。2006年12月18日発行購入/詳細
現在組込みソフトウエア開発者不足が問題となっている。そこで経済産業省は,組込みソフトウエア技術者のスキルを可視化し,キャリアのロードマップや教育カリキュラムを作成できるよう,「組込みスキル標準(ETSS)」を作成・発表した。
まもなく実用化を迎えようとしている携帯機器向けマイクロ燃料電池の開発動向を中心に,家庭用や自動車用燃料電池開発の技術の進歩やこれからのビジネス展開まで網羅的にカバー。

[] Appleにあって,ソニーに足りないもの(上) - 日経エレクトロニクス - Tech-On!
[引用サイト]  http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL_LEAF/20050228/102152/
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 Last Updated 2007/ 02/ 27/ 12時27分47秒

「Windows Vistaって何がすごいの。結局,見た目が派手になるだけなんでしょう?」――。仕事柄,友人や知人から幾度となくこんな質問をされる。「変わるのは見た目だけ」というイメージを持っている人が予想以上に多いこと,そしてパソコン初心者だけでなく,それなりにITリテラシーが高い知人でも,同じような感想を抱いていることが非常に印象的だ。
これまでの業界動向やOSに対するユーザーの期待感などを冷静に判断すれば,ユーザーのこの“冷めた目”はいたしかたないことかもしれない。しかし,パソコン関連技術をウォッチしている記者としては,これはちょっともったいないことだ,と感じている。実は,Windows Vistaの場合は目立たない個所にこそ,ユーザーの求めるものがあると思うからだ。
記者は『日経パソコン』2006年9月11日号で,Windows Vistaの技術面に焦点を当てた特集を担当した。新技術を洗い出して資料を読み込み,担当者に取材をするにつれ,派手な見かけとは裏腹に「Windows Vistaって,結構地味な改良点が多いなあ」という印象が強くなった。ユーザーの目に直接触れない,いわば“裏方部分”の改良が多かったからだ。しかし,実際にはこうした裏方部分にこそ,ユーザーにとって重要な技術が隠れている。
例えば,頻繁に使うアプリケーションのデータを優先的にメモリーに読み出して動作速度の向上を図る「Windows SuperFetch」。セキュリティ対策ソフトの常時監視機能など,バックグランドで動くソフトのI/Oの優先度を低くする「Low-Priority I/O」。詳しくは日経パソコン2006年9月11日号の特集1「Vistaを支えるテクノロジー」をお読みいただきたいが,これらは体感的なパソコンの動作速度に大きく影響する。
市販のUSBフラッシュメモリーをキャッシュとして利用する「Windows ReadyBoost」もある。もはやメインメモリーの増設が難しい古めのノートパソコンでも,性能向上を図れるかもしれない。
「Windows Rally」と総称される,ネットワーク関連の技術群も面白い。ネットワーク経由で接続されたプリンターなどの周辺機器を,プラグ・アンド・プレイのような手軽さで利用可能にする「PnP-X」,ネットワークのトポロジーや接続状態などを診断するためのプロトコル「LLTD」などだ。どちらも,煩雑になりがちなネットワーク設定の簡易化に寄与する。
冒頭で述べたように,現時点でこうした技術の存在がパソコンユーザーに届いているとはとても思えない。それはひとえに,「分かりやすくない」からだろう。新機能として目立つところに置かれているわけでもないし,インパクトを理解してもらうにはそれなりの前提知識が必要で説明に手間がかかる。つまり,短い時間で効果的にアピールするのが難しい。必然的に,メーカーが実施する広告やデモンストレーションでは後回しにされがちだ。
だが実際には,パソコンユーザーが本当に欲しているのは,見かけではなくこうした地道な部分であることも事実なのだ。日経パソコンがユーザーを対象に実施したアンケート調査「パソコンのここが不満」の結果を見ても,それは明らかである(関連記事)。
この調査では,有効回答数3758件のうち53.8%が「パソコンの起動が遅い」との不満を抱いていることが分かった。さらに40.8%が,「パソコンの動作速度が遅い」との回答を寄せ,なかでも「セキュリティ対策ソフトをインストールすると遅くなる」という自由意見が目立った。「メモリーの拡張や周辺機器の接続が難しい」と,使い勝手の悪さを挙げたユーザーも18.5%いた。
さらに付け加えれば,アンケート調査では,開始からほんの数週間で編集部の予想を大幅に上回る回答が集まった。ユーザーの要望がいかに切実かが,ここからもうかがえるだろう。
目に見えにくいもの,難しいものを分かりやすく伝えることは大変だ。「OS内部の技術などユーザーは知る必要がない」というのも確かだ。だが前述のアンケート結果や,日経パソコンで「パソコンの仕組み」を取り上げた特集が読者に受けていることを考えると,こうした部分の説明にこそ時間を割くべきではないか,という考えも強くなる。たとえ地味であっても,じっくりと中身を理解してもらう努力をしていくことが,メーカーにとってもユーザーにとっても幸せな結果を生むのではないだろうか。
同じことは,パソコン誌の編集に携わる我々のような者にも言える。OSに限らず,ユーザーにとって価値のある技術を可能な限り分かりやすく伝える努力を,これからも続けていきたいと思う。
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[] Windows Vistaに足りないもの:ITpro
[引用サイト]  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20060926/249027/
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 Last Updated 2007/ 02/ 27/ 12時27分47秒

いつでもどこでもしっかりつなげるための技術が「世界では」充実してきた。映像機器の相互接続,携帯電話への動画配信,移動しながらのLAN接続,LAN配線不要のホームネットワーク,RFIDを使っての商品管理・物流管理。いずれも,電波を利用してIT機器の利便性を飛躍的に高めようとするものだ。
これらの多くが,海外では既に実用段階に入っているのに,日本では残念ながら,利用の是非を議論する段階にとどまっているものが多く,本格的な活用はずいぶん先に送られている。
こうした用途に使われる無線技術はさまざま。見通しのきく50kmくらいの距離まで最大75Mビット/秒もの伝送速度でつなぐWiMAX,至近距離10m以内程度で数100Mビット/秒を実現するUWB,無線ICタグの中でも数10m以内の距離にある物品を認識できるUHF帯のRFID,そして一般の電力線を使いLANを構成したりPtoPでハイビジョン映像などを送信する電力線通信など,多様な無線技術が生活の中に入りつつある。
こうした新しい無線技術に対して,日本ではこれまで積極的推進策がとられてこなかった。既得権益を持つ事業者などへの遠慮があり,新技術をいかにして育てるかという議論になかなか発展してこなかったためである。例えばUWBは北米では既に2002年の段階で認可され,免許不要で使える基盤が完成,次は一般にどう浸透させていくかというところにまで来ている。しかし,日本ではUWBが非常に微細な電波出力ながらきわめて広い周波数帯域を使うという性質上,干渉に対する危惧が先行した。
電波の配分に対する監督省庁である総務省は,技術的に成熟レベルに達してしまったものを放置するわけにもいかず,ようやく重い腰を上げることとなった。今,まさにその施策をどうするべきか議論を進めているところだ。2004年11月から「ワイヤレスブロードバンド推進研究会」を発足させ,2005年11月をめどに結論を出したい意向だ。しかし,この動きは率直に言って遅すぎる。
既にこれらの仕組みに対応したチップなどが出荷されるところまで来た。しかし,WiMAXもUWBも電力線通信もおあずけ状態だ。
総務省は4月14日,推進研究会の中間報告書を公開,さらに,ワイヤレスブロードバンドを活用するためのシステム提案を募集開始した。これで,ようやく「世界最先端のワイヤレスブロードバンド環境の構築」(研究会)に向かって邁進することになった。
しかし,こうして「世界最先端のワイヤレスブロードバンド環境の構築」を目指す,というスローガンを今掲げるのなら,数年前から,世界を引っ張る形でそれら技術を応援してくれればどんなに良かったのにと思う。
特にこれからはそれら無線機能はモバイル機器にどんどん搭載されて行く。当然,人の移動とともにそれら機器は国際的に移動する。国ごとに異なる周波数を使っていれば,発信器部分はアダプタ形式にするなどにして,各国ごとのシステムが必要になる。これは考えるだけで不便きわまりないし,機器製造コストも上昇する。
インテルなどによるとWiMAXは将来ノート・パソコンの標準機能として搭載される可能性があるという。こうなると,WiMAXを積んだパソコンを持ったビジネス・パーソンが世界を飛び回る。そんな時代に日本だけは取り残されてしまう姿が頭に浮かび上がる。
2.4GHz帯を使うWi-Fiは世界のほとんどの国で今,利用している仕組みをそのまま活用することができる。これにより,どこに行ってもブロードバンド・アクセスが使えるし,Skypeなどを入れたPCでは世界中の人と通話をすることも簡単だ。
WiMAXは周波数2G〜66GHzの間のきわめて広い帯域の電波のうち,各国の事情が許す周波数帯を選んで使う。早い段階で議論を巻き起こしていたなら,より広範な国で共通に使える電波帯を捻出することもできたはずだ。そうなれば,WiMAXで通信サービスを提供しようとしている事業者のコスト負担を抑えるとともに,端末側の設備も安くなる。
当然,そのためには,既存無線局の使用周波数帯を動かすなどの検討も必要で,コストもかかることとなる。しかし,そのコスト計算は,周波数移転費用と世界の中での日本の通信ビジネスにかかる経済効果を天秤にかけて行われるべきものだ。そうした観点からの議論に発展してこなかったのがいかにも残念だ。
古くからの議論に「電波は有限か?」というモノがある。同じ周波数帯域を使う無線機器はお互いに干渉するため,地域ごとに使える周波数帯を変えたり,利用分野ごとに特定領域を配分する必要がある。
同じ地域内に隣接する周波数帯を使う放送局があれば混信の恐れがあるのは当然だ。しかし,電波技術はきわめて進化している。同じ周波数帯を同時に使って複数の伝送路を確保する技術も利用可能だ。また,波長の短い帯域では強い指向性を持たせ,同一周波数帯で複数の無線機器を運用することも可能だ。さらに,アダプティブ・アレー方式のアンテナを使えば,利用者に向けてダイナミックに電波放射方向をコントロールするといったこともできる。
こうした技術を積極的に使えば,今の電波配分は大きく整理することができる。電波法が作られた時代とは技術レベルが全く違うということをもっと積極的にとらえるべきだ。一軒家が密集した地域を区画整理し,ゆったりとしたマンションに建て直し,しかも緑を呼び込む,といったことが電波配分でもできる。
既存の無線設備の統廃合も真剣に考えなければならない。その無線局は本当に国民の利益にかなうものなのか? 占有する無線帯域に見合う経済効果があるのかどうかをきちんと算出し,ずらせるものはずらす,廃止できるものは廃止,他のシステムに統合できるものは統合するというぎりぎりの議論も必要だ。
米国のFM放送などを聴くと,受信帯域の端から端までびっしり何100という放送局が詰まっている。ところが,日本では,スカスカ。「日本では混信がない。素晴らしい電波行政だ」という見方もできるかもしれない。しかし,これは端的に電波行政の無駄を表している。せっかく経済性のある電波が空いたまま放置されているのだ。こうしたことが,他の電波帯域でも散見される。
同一周波数帯を単純な平面の色分けだけで配分せず,立体的に,空間的に,そして時空間で配分すれば,電波は事実上無限に活用できる。同じ周波数帯を異なる目的の機器で共用することも可能な応用分野もある。実際,2.4GHz帯の無線LAN,Bluetooth,電子レンジ,家電の映像送受信装置などひしめき合って使われているが,なんとか実用性を保っている。こうした考え方がをもっと広く適用して行くべきときだ。
ぜひ,どこに行ってもWiMAXが使え,UWBで映像などが視聴でき,コンセントに家電を刺すだけで,ネットワークがつながるような世界を目指してほしいものだ。でなければ,とうていユビキタスなんて言葉を使うことはできないだろう。
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[] ああ,電波が足りない:ITpro
[引用サイト]  http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20050425/160070/
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 Last Updated 2007/ 02/ 27/ 12時27分47秒


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